赤いテントウムシ

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 江戸川の堤防で赤いテントウムシを見つけた。テントウムシは太陽に向かって飛んでいくことからテントウムシ(天道虫)と呼ばれるようになったという。

 捕まえたテントウムシの種類は分からないが普通のものより真っ赤に見えた。テントウムシの色は黒・赤・橙・黄・褐色など。模様は種類によっても違うが個体変異も大きいから、同じ種類のテントウムシでも模様が違ったりする。だから、素人にとっては同定するのが結構むずかしい。

 テントウムシは捕まえると死んだふりをして指の間からぽとりと落ちてしまったりする。虫の仲間は死んだふりをするものが結構ある。熊に襲われたとき死んだふりをするといい(最近の説では効果がないそうだが)と聞いたこともあるが、危険に遭遇したときに死んだふりをするのは動物に共通した習性なのかも知れない。

 テントウムシは捕まえると黄色くて臭い汁を出す。バッタなども捕まえると口から汁を出すので、この汁、口から出るのかと思ったら関節から出ているそうだ。ちなみに味は苦いそうだが、まだ味見したことはない。

 テントウムシは、肉食性、草食性、菌類を食べる種類の3つに分かれる。

 肉食性はアブラムシやカイガラムシなどを補その他る。おなじみナナホシテントウやナミテントウなどの仲間で園芸家にとっては恩人(恩虫?)。最近は、テントウムシを害虫防除に使うために販売もされている(生物農薬:http://potager.jp参照)。

 草食性のニジュウヤホシテントウやオオニジュウヤホシテントウはナス科の植物を食うので害虫だ。色が黒く艶がない、そして赤い星の数が多いからナナホシテントウなどとは見分けがつきやすい。ナスやジャガイモの葉にボツボツと穴のあいた食痕を残す。

 捕まえたテントウムシ、手に載せると指の先まで登っていって「お天道様」に向かって飛び去った。

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コメント

  1. 吉ちゃん より:

    赤い天道虫
    おはようございます。あまり気にした事がない語源など勉強になります。昨年ナス葉を点々がたくさんある天道虫に(あれ天道虫だましと言うんでしょうか)葉を食べられて穴だらけになってしまったことを思い出します。あれは害虫の天道虫でしょうね。