無農薬栽培の秘密兵器

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 スナップエンドウに巣を作った蜂の写真を撮った。近づくとレンズに向かってじっと身構え、警戒しているように見えた。小さな蜂だが近くで見ると迫力がある

 種類はアシナガバチの仲間だろう。ただ、アシナガバチの仲間は種類が多く見分けが難しいそうだから、捕まえて図鑑ででも調べてみないと正確な種類は分からない。 このアシナガバチは体長2センチ足らずの小さなもの。巣を下からのぞくと5つの部屋が出来上がっていた。

 いま、巣を守っている蜂は1匹だけだから、冬の寒さをどこかで凌いできた女王蜂だ。はじめは、この女王蜂が1匹で巣を作る。女王蜂は1部屋出来上がるごとに卵を産み付けていく。だから、いまは一番新しい部屋には卵が、一番古い部屋にはお姉さん株の幼虫が入っていることになる。そして、やがて生まれてくる働き蜂達がその巣を大きくして行く。卵を産むのは、もっぱらこの女王蜂の役目だ。

 アシナガバチの仲間は狩りをする。イモムシや毛虫などを狩って幼虫の餌にするのだ。だから、アシナガバチも益虫ということになる。蜂というとスズメバチの仲間を連想して、なにか恐ろしいもの、危険なものとしてとらえがちだが、アシナガバチは何もしなければいきなり刺したりはしない。とくに、働き蜂と違い、巣を守っている時期の女王蜂はおとなしいものだ。すぐ近くによっても襲ってきたりはしない。

 菜園は私一人しか入らないので、蜂の巣がここにあることさえ覚えていれば間違っても刺されることはない。私にとって、このアシナガバチは無農薬栽培にはなくてはならない秘密兵器だ。

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コメント

  1. よたっち より:

    Unknown
    リアルにオッカナイです。
    ブーーーンっと近くで飛んでたら逃げちゃいます。
    それだけレベル高い益虫を野菜のための用心棒なんですね。

  2. sato より:

    母ですね。
    静かに身構えて、もし万が一あたしの子ども達に
    手を出したら・・・!!
    ってオーラがでてます!っていうか蜂のお母さんの
    気持ちが分かりますね~。
    いつもお写真、上手ですよね。見習わなくては。