ステビア農法

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 園芸店で購入したステビアを菜園に植えた。目的はステビアで堆肥をつくり、野菜栽培に使用するためだ。

 ステビア(英名:Stevia)は南米パラグアイ原産のキク科の植物。低温には弱く、氷点下では枯死する。繁殖は種子でもよいが発芽率が低いため、挿し芽や株分けがおすすめだ。

 1970年代に日本に導入された。葉に多く含まれるステビオサイドという物質は、甘さが砂糖の150から300倍、それでいてカロリーは砂糖の1/90という。そこで、ダイエットや糖尿病に効果がある甘味料としても用いられている。

 最近は、濃縮液が健康食品としても販売されているが、特に注目したいのは「ステビア農法」だ。

 ステビア農法は、ステビアの抽出液からとれる粉末やエキスを農作物や土壌に使用する農法。ステビアを使用することによって病害虫が減少し、有用微生物が増えて肥沃な土壌になるそうだ。おまけに残留農薬も分解されてしまうということだが、

 ステビアの濃縮液や製品も販売されているので、早速サンプルを購入してみた。試験データを添付して欲しいと頼んだのだが、送られてきたのは野菜の栽培マニュアルのみ。この農法で作ったミカンを買った人は「甘くて美味しい」といっているらしいが、ステビアをつかったものと使わなかったものの比較データがないと実際の効果が分からない。「家庭菜園で使ってみたらなかなかいいようだ」という規模ならまだしも、農家で使用するとなると経営に影響するから科学的なデータが必要だ。

 あるメルマガに「ある種のハーブが野菜の生育を促進する」という記事があったので、データはあるのかと質問したところ、「ずっと長い間栽培してきた経験からそういわれている。それでは駄目ですか!」と逆ギレされたことがある。たしかに、経験からはそうかも知れないが、人にすすめる側としてはしっかりしたデータが欲しい。「……といわれている」、では説得力に欠けるからだ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. Mr.K より:

    なんだか不親切?
    ステビアに興味があって、mixiでステビアのコミュとかをやっているものです。
    ふと目に入ったのでコメントさせていただきました。
    データをくれって言ったのにマニュアルのみが来たってのはなんか不親切ですね。
    データはないって言われたんですか?
    差し支えなければ、商品名もしくはどこの会社のものか教えていただけますか?
    ステビア農産物って、最近はイチゴとかトマトは最近スーパーでも見かけるようになったので結構うれしいです。確かに甘いと思いますが、データではどうなってるんでしょうね?

  2. pota より:

    ステビア製品について
    サンプルを注文した際、私は野菜のサイトを立ち上げているということも書いて自己紹介した上で、もしデータがあればお送り下さいと書きました。何を作る予定かと聞いてきたのでいくつかの種類を上げたのですが、データとマニュアルの意味を取り違えたのでしょうか。
    私は、ステビア農法と従来の農法で作られた生産物の成分比較のつもりで書いたのですが。
    行き違いがあるといけないので、もういちど問い合わせしてみます。

  3. pota より:

    その後
    再度問い合わせましたところ、以下のような回答をいただきました。
    残念ながら具体的なデータはございません。
    しかし、ステビア農法マニュアルに従って生産された農産物が実際に市場で評価されているのが現状でございます。
    もし収穫物の成分分析などのデータをとる機会があれば、是非ともお願いしたいと存じます。
    どこかに、ステビア農法で作った収穫物の分析データはあるのでしょうか。