セセリチョウとウツボグサ

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 セセリチョウを撮った。蝶といっても羽根が茶色であまり見栄えがしない。セセリチョウの仲間は何種類もあるらしいが、こんどこのセセリチョウは何という名前なのか、図鑑で調べてみようと思う。

 花はウツボグサ。これもありふれた花だ。ウツボ(靫)は矢を入れる入れ物だそうだ。花穂の形が似ていることからウツボグサと呼ばれるようになった。シソ科の植物で、別名、カゴソウ(夏枯草)という。夏になると花が枯れて茶色くなるからついた名前らしい。

 野草には利尿効果の高いものが多いが、このウツボグサの花穂を乾燥したものも利尿薬になる。

 ありふれた野草と見栄えがしない蝶々だが、こうしてみるとまんざら捨てたものでもない。

コメント

  1. かわせみ より:

    紫と黄色
    蝶の羽が金色に見えますね。黄色と紫は色合いも補色のせいか見栄えがいいですね。
    グリーンのバックも今日みたいな暑い日は涼しいく感じます。

  2. ポタ より:

    かわせみ さま
    この日は曇でした。ここは標高1800メートルの山奥です。

  3. 吉ちゃん より:

    Unknown
    ポタさんは良く蝶だとか虫を微妙に撮影して唸らされますがカメラからの接写はどのくらいで撮っているんですか? 勿論その物体によって違うでしょうがあまり接写すると逃げてしまいませんか? カメラ技術がない素朴な質問です。

  4. 吉ちゃん より:

    Unknown
    あと一つ質問ですがその時バックが上手くぼかされているように見えそのために物体が浮き上がって見える感じですがバックを何かでぼかしているのですか?

  5. ポタ より:

    吉ちゃん さま
    10センチくらいが多いです。虫の動きを予測して待ちかまえるときもありますが、急な動きをしなければ結構とれると思いますよ。
    かっこよく言えば、自然にとけ込んで、自分が岩や草木になることです(笑)

  6. ポタ より:

    吉ちゃん さま
    もう一つあったんですね。失礼しました。
    この写真は、デジタル一眼レフで105ミリのマクロレンズを使っています。絞りはF5.6です。マクロを使うときは、いつもこのくらいの絞りです。
    それ以前の写真は、RICOHのコンパクトデジカメでやや望遠気味にして撮ってます。ピントが結構奥まで合ってしまいます。
    それから、バックにはっきり写るものがないような位置から写真ようにしています。
    対象の被写体より、そのまわりや後ろに邪魔がないかどうかに神経を使っています。

  7. 菜園ブログ より:

    接写
    何時も上手な接写を拝見して、最近多くなった花や野菜を写すための勉強をさせてもらっています。

  8. ポタ より:

    Sasagawa さま
    恐れ入ります。ただ写暦が長いだけです。
    そういわれると、もっと真剣に撮らなければならないと思います。

  9. siawasekun より:

    素敵な写真
    素敵な写真ですね。
    こういう写真、好きです。
    心和みました。
    ほのかな写真、ありがとうございました。

  10. かりん より:

    Unknown
    ポタさんは絵だけでなく、写真も凄くお上手ですね!(*^_^*)
    普段なら見過ごしてしまいそうな光景でしょうけど、こうして見ているととっても癒されます。(#^_^#)
    私は春以外に飛んでいるのは『ガ』だと思ってましたが(笑)、この時期でも蝶がいるのね?(^-^〃)
    勉強不足で、すみません☆ ・゚・(ノД`;)・゚・(笑)

  11. kurara より:

    はじめまして♪
    コメントありがとうございました
    セセリチョウとウツボグサのコントラストの美しい写真に見とれてしまいました
    私は馬鹿チョンのデジカメで撮影しているので、ちょっと加工してごまかしています
    ミノトマトは私の所でも作っているのですが伸びすぎて困っていました
    途中から横にすればいいのですね
    試してみます

  12. ポタ より:

    皆さんコメントありがとうございます
    siawasekun さま
    いつもはこんな写真を撮っています。
    かりん さま
    蛾は夜の活動が多いようです。夜の蝶は特殊ですね(笑)
    kurara さま
    コメントありがとうございます。
    わたしも加工も多少するときがあります。