イチゴに「うどんこ病」発生

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 イチゴの実にうどんこ病が発生した。

 うどんこ病は、昼間が暖かくて曇っている、夜間が冷えて湿度が高い時に発生が多い。だから、家庭菜園の露地栽培では3月から5月に多く発生する。ポタケで「うどんこ病」が発生したのは、今年の気象条件がうどんこ病の生育に適していたのだろう。※うどんこは饂飩粉。

防除法

 晴れた日の午前中に水道水を葉にかけるという方法もあるが、畑では灌水設備がないところが多いため無理がある。
 「農薬」というと毛嫌いする人が多いが、炭酸水素カリウム剤(カリグリーン)なら収穫前日にまいても安心だ。ならば、同じような成分の重曹(炭酸水素ナトリウム)でもと思うかも知れないが、重曹は葉につきにくく、水滴状に溜まった重曹水が乾くと、その部分が薬害を起こすのでよくない。

 なお、イチゴの場合、はじめ葉の裏側から発生するので、葉裏を観察して初期に散布することが必要だ。

うどんこ病について、もっと詳しく知りたい人に

 うどんこ病の仲間は、胞子(分生子)が風で飛ばされて伝染する。胞子が葉に着床すると発芽し、クチクラ層(葉の表面を覆っている層)や細胞壁を溶かして葉の内部に侵入する。

 うどんこ病は、子嚢菌ウドンコカビ科の純活物寄生菌。つまり、うどんこ病は生きた植物に寄生するカビの仲間。
 どの植物のうどんこ病も同じように見えるが、実際には植物の種類によって寄生する菌の種類が異なる。だから、例えば、麦に発生したうどんこ病がイチゴに感染することはない。

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コメント

  1. このところ夏のように暑いからうどんこ病になるんでしょうか。野菜の病気に対する知識はまったくないので、いつもあきらめています。

  2. ポタ より:

    ぎゅうちゃん さま

    今年は、例年よりホトケノザなどの雑草にたくさん出ていますね。
    きっと、気候がうどんこ病菌の発生に適しているのでしょう。