今年の台風&野菜の記事執筆

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 今年は早くも3つの台風が襲来した。今から畑の台風対策も考えておく必要があるようだ。

 このトウモロコシは台風対策ではなく、獣害・鳥害対策。当地ではカラスなどの被害は昔からあったものの、最近はハクビシンかタヌキによる害が毎年のように起こる。
 今年は少し早く食べたいと思い、トウモロコシのトンネル栽培に挑戦した。しかし、収穫間近になって被害にあい一粒も口に入らなかった。そこで、いつもは風害に備えておこなっている、防虫ネットで囲う方法をとることにした。
 防虫ネットは透光性もよいので収穫までこのままの状態で大丈夫。なお、雄穂はアワノメイガの飛来を防ぐため、雌穂受精後に切除してある。

①トウモロコシの頭の部分を3〜4本ずつ紐で束ねる。
 こうすれば,強風でも倒れない。
②四方に支柱を立ててもいいが、そのまま防虫ネットで囲う。
 カラスは地面を歩いて獲物(トウモロコシ)に近づくので、裾の部分も隙間がないように留め具で止める。
③スズメなどと違い、上からは入らないので多少隙間があっても大丈夫だが、念のため洗濯ばさみなどで開いた部分は止めておくとよい。
 
 これで完成だが、ハクビシンなどは力が強く、高いところにも這い上がるので完璧とはいえない。被害があったら諦めるだけだ。

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 ところで、タキイ種苗の機関誌「はなとやさい」8月号にニンニクとラッキョウを執筆しました。機会がありましたらご覧下さい。

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 表紙にタイトルが書かれています。(赤丸で囲った部分)