クサキリ

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 菜園でクサキリを見つけた。

 クサキリはキリギリスの仲間。名前の由来は分からないが、クサキリギリス(草キリギリス)ではないかと勝手に考えている。クサキリは小さな虫や植物を食べる雑食性の昆虫だ。大発生したのを見たことがないから、野菜を食べたとしても致命的な害は与えることはないだろう。

 クサキリはバッタの仲間だが、細かく分けるとキリギリス科だ。しかし、鳴き声はキリギリスと違い、ジ~~~~という声。その声からはあまり風情は感じられない。

 バッタの仲間は捕まえると口から色のついた汁を出す。これは、バッタを捕らえようとする外敵から目をくらますためのもので、タコやイカの墨の役割と同じ身を守るための道具だ。別に毒でもなんでもないが、子供の頃、バッタを捕まえたときに手について気持ちが悪い思いをしたのを思い出す。

コメント

  1. 小池直行 より:

    草きり
    あごが丈夫で草をばりばり食べるのでこの名になったとばかり思っていました

  2. 菜園ブログ より:

    クサキリ
    被写体に焦点のよく合った写真ですね、「さすがわ」と拝見しました。 よく見ますと、一番前の脚は非常に器用そうですね、リスが木の実を食べる手つきで虫などを捕まえることが出来そうに見えます。左右が別々の物をシッカリと掴んでいる様は、そう思わせますが。

  3. ポタ より:

    sasagawa さま
    そうですね。捕まえても草にしがみついていて離しません。相当な力ですね。

  4. ポタ より:

    小池直行 さま
    昔のことですが、この虫を捕まえたときに、草に噛み付いていたので引っ張ったら首が取れてしまったことがあります。それから、クビキリ(首切り)と、間違っておぼえていた時期がありました(笑)

  5. Unknown
    クサキリっていうんですね。
    この手は、ひっくるめてキリギリスと思ってました・・。
    なんか憎めないとぼけた顔がじつによく撮れてますね。さすがですね~。

  6. ポタ より:

    ブルーデージー さま
    キリギリス科ですから、それでもいいんじゃないですか。もっと頭の尖ったのもいますよ。
    とぼけ顔ですが、目のあたりがちょっとピンボケになったので、うるんだ感じになってしまいました。もっときりっとした顔なんですけど。

  7. かわせみ より:

    ご無沙汰です
    しばらく忙しく訪問出来ませんでしたが、まとめて拝見しました、金柑は外でも大丈夫のようですね。この辺の長野では家の中に入れないと凍みてしまいます。内のもまだ花がさいているのや実がなっているものなどいろいろです。小さな実は剪実した方がいいのですね。

  8. ポタ より:

    かわせみ さま
    そうですか。私のところでは外で大丈夫です。
    近頃はブルーベリーも紅葉はしますが、落葉しないで冬を越します。沖縄以南に生えているルチュエンシスという椿の仲間も戸外で育っています。暖冬のせいかもしれませんね。
    私の庭は、南向きで北風があたらないのでとくに暖かいようです。12月にはいるとロウバイも咲き出します。

  9. siawasekun より:

    クサキリ
    クサキリはバッタの仲間ですか。
    細かく分けるとキリギリス科ですか。
    鳴き声は、ジ~~~~という声ですか。
    私の家の前は、田ですが、・・・。
    夜中に、いつも、鳴いている虫ですか?