サルビア グアラニティカという花

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 ワレモコウと、サルビア・グアラニティカ(ガラニチカ)、小ギクを葉書サイズの紙に描いた。

 ワレモコウはバラ科の植物。家から近い、江戸川の堤防にもたくさん生えていたが、いまは牧草畑と化し、その姿は消えてしまった。青い花はサルビアだ。くわしくは分からないが、グアラニティカだと思う。青い色が印象的でいちど描いてみたいと考えていた花だ。

 私は短時間で描ける葉書サイズの用紙に絵ことが多い。小さいから簡単化と思うとそうでもなく、小さいから細かい失敗も目立つから神経を使う。絵の具は透明水彩絵の具だが、筆は和筆を使うことが多い。面相の太いのや、細いの、線描き用の短いもの、穂が長いものなどいろいろそろえてある。

私は、技術よりも道具から入る性格なので、人に良いとすすめられるとほしくなってつい買ってしまう。だから、都内のいろんな老舗の筆が何本もある。でも、老舗の筆だからといって描きやすいかというとそうでもない。気に入ったものは、その中でも数本だ。ほかの筆も、そのうち使おうと思ってはいるが、いつまで経っても、おニューのままだ。 

コメント

  1. siawasekun より:

    素敵な絵
    ワレモコウと、サルビア・グアラニティカ(ガラニチカ)、小ギクの絵ですか。
    葉書サイズ、いいですね。
    ユニークさが、いいですね。
    素敵な絵、嬉しいですね。

  2. 菜園ブログ より:

    サルビア・グアラニティカ
    今日も農園の雑草の中で、この蛍光色を帯びた青紫の花を見つけました。我家にも鉢植で有りますが、名前は「メドゥセイジ」と覚えていました。「グアラニティカ」が正式の名前で、「メドゥセイジ」は間違名なのですね、花の名前は方言も含めていろんな呼称があって面白いですね。

  3. ポタ より:

    sasagawa さま
    同じものだと思います。私の書いたのは学名です。メドウセイジは一般名だと思うのですが、詳しいことは後ほど調べて見ます。

  4. 小鳥沢 より:

    花を絵
    自分の感覚で、美しい花を絵ことが出来たら、どんなに幸せでしょう・・・
    素敵です。

  5. Unknown
    ワレモコウ、大好きなんですが最近見ませんよね。
    花やで買うくらいしかできなくて残念です。
    うちも、セイジの赤と青があります。
    色の濃淡がよくでてますね。
    セイジの学名はサルビアなんですね。
    またまた、勉強になりました。

  6. かりん より:

    Unknown
    葉書サイズって…良いですね~♪今日もまた、素敵な絵ですね!
    そうなんですよね、小さい物に絵って・・・
    スペースが限られているので、神経を遣いますよね。(^_^;)
    ポタさんは、和筆で描かれるんですね・・・。
    私はアクリル絵の具を使うので、丸筆も使いますが平筆が主です。
    筆使い1つで、絵の表情が変わってくるもの…奥が深いです。( ̄ー ̄;
    あ、私も…道具を揃えて眺めるのが~何よりの楽しみです。( ̄∇ ̄*)ゞ

  7. ポタ より:

    小鳥沢 さま
    それが、思うようにかけないとストレスになるんですよ。楽しんで描けばいいんでしょうけど。

  8. ポタ より:

    ブルーデージー さま
    サルビアは薬用になるものがありますね。ハーブや観賞用やいろいろあるようです。昔はオレンジの蜜を吸った、あれしかなかったようですが。

  9. ポタ より:

    かりん さま
    広く塗るときには日本画用の刷けも使います。平筆は葉を絵ときなどに使いますよ。アクリルや日本画用の岩彩、ポスターカラー、パステルなどもときには部分的に使ったりもします。