種まき

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 コマツナとホウレンソウの種をまいた。

 種のまき方はすじまき(条播)とばらまき(散播)。最近はカッコ内の言い方は死語になりつつあるが私はこのように習ったようだ。
 
 すじまきの方法は土をならしたら、1.5センチくらいの太さの竹の棒か、板切れを縦にしてですじをつける。ここに種をまくのだ。すじをつけるのですじまきという。

 すじまきはまくのに多少時間がかかり面倒だが、発芽してからの管理がしやすいというメリットがある。間引きも楽だし追肥をする場合もすじとすじの間にまけばよい。それに対し、ばら撒きは楽だが後の管理がしにくいデメリットがある。まくのが簡単だといっても、意外に種と種の間隔がとりにくい。種がかたまってしまったり、離れすぎたりしてしまう。

 今回は初心者の方のためにすじまきの写真を載せてみた。すじとすじの間隔は種袋の裏の説明を参照してほしい。種の間隔は1センチほどにしてみた。

コメント

  1. 菜園ブログ より:

    種播き
    秋の葉物野菜にとって最高の季節になりましたね。私は 葉物野菜の種播きをずっとスジマキでしています。始めに手間をかけることで、その何倍ものメリットがあると思っています。

  2. もいもい より:

    スジ蒔きって
    スジ蒔きってこういうやり方をするのですね。
    今まで指でスジをつくって蒔いていました(こんな事も知らない私!)。
    雑草のこぼれ種が多くて、根菜類以外の直播きは諦めました。
    種が小さいものをきれいに蒔く方法はあるのですか?

  3. ポタ より:

    sasagawa さま
    つい面倒になってばら撒きすると、覆土も大変ですし、発芽してからの管理も面倒ですね。

  4. ポタ より:

    もいもい さま
    野菜でいちばん種の小さなものは何でしょうね。移植可能な種類でしたら、ポットや箱まきにします。そして、苗が大きくなったら畑やコンテナに植え付けています。また、薬品を使っていないシッカロールなどの白い粉にまぶしてまくこともします。そうするとどのくらいまいたか分かりやすいです。葉書位の暑さの紙を2つに折り曲げて種を乗せ、トントン振動をさせると、少しずつ種が落ちますので、まきすぎることはありません。
    雑草は花が咲く頃までに除草すれば翌年発芽が減ると思います。

  5. notti より:

    種まき
    以前に30歳ほど年齢の違う方(年上)と隣りあわせで野菜を作ったことがあります。その方のやり方がとても参考になりました。蒔くとき、土を掛けるとき真似をしてやりますと発芽率もとても良いのです。先人の知恵を教えられました。

  6. ポタさんへ より:

    Unknown
    私は小松菜、ほうれん草などの野菜はほとんど種は筋蒔きにします。棒に伸縮するゴム紐を結んで一方を固定させて一方で手繰り寄せたりして筋をつけそこに種を蒔きますが、小さい種を蒔く時は神経質にならないで適当に蒔く横着型種蒔きです。

  7. 小鳥沢 より:

    野菜
    何も分からず、間違った質問をしましたら、ごめんなさい。
    今頃、野菜の種を蒔くのですか?
    一年に何回か? 蒔くのですか・・・
    先日、妹の家庭菜園の手伝いに行ってきました。
    小松菜と春菊とほうれん草を貰ってきました。
    もう少しで冬支度です。

  8. ポタ より:

    notti さま
    先人の知恵ですか。
    家庭菜園には仕切り屋と言われる人がいて、畝はどっち向きに作れとか、いつなにをまけとか周りの人たちに指示しています。でも、間違った情報もありますから気をつけないといけません。

  9. ポタ より:

    小鳥沢 さま
    私のところは11月下旬にならないと霜が降りません。ですから、庭には沖縄産のルチュエンシスという椿も植えてありますし、ブルーベリーも落葉しないで冬を越します。
    コマツナ、ホウレンソウなどは10月上旬までまけます。正月用の葉もの野菜です。まだ、ミニトマトも青々としています。露地のトウガラシやピーマンも健在です。私はべた掛けのあとトンネルにする予定です。昨年は穴あきのポリフィルムを使ったのですが、真冬だというのに気温が高すぎて苗がひょろひょろになってしまいました。真冬でも気温が10度以上になることが多いです。