ナガメ

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ミズナにたくさんのナガメが発生した。
ナガメはアブラナ科の植物を食害する害虫。菜につくカメムシという意味だ。

ナガメに限らず、カメムシは触れると臭気を放つ。この臭いは仲間への警報と外敵から身を守るためという。また、普段は人には感じないほどの弱い臭いを放っているという。この臭いは仲間を呼び寄せるフェロモンの働きをするという。そうして、臭いで情報発信しているのだ。

カメムシの仲間はポタケにもたくさんいるが、害虫ばかりでなくアザミウマ類などを退治してくれる益虫のカメムシなどもいる。カモミールの花にやっているヒメハナカメムシ類などもそうだ。ヒメハナカメムシ類は2mmほどの大きさなので、ちょっと見ではカメムシのようには見えない。

ナガメ交尾

ナガメ交尾

ミズナから吸った液?

ナガメ

コメント

  1. ぎゅうちゃん より:

    カメムシはすべて外注かなと思っていました。夏にピーマンやトウガラシについて困ることがあります。
    それにしても、交尾しているのが多く、どんどん増えるわけですね。

  2. ポタ より:

    ピーマンやトウガラシについていたのはホオズキカメムシでしょうか。

    ホオズキカメムシは成虫になっても群れていますから、一網打尽にできます。
    とはいえ、捕まえようとするとポトリと地面に落ちて。
    土色ですから見失ってしまいます。