ポタケで栽培したタバスコの赤く熟したものを収獲した。
赤熟したタバスコは、ヘタから簡単に離れるので摘み取りは簡単だ。今日は熟したタバスコだけを摘みとって、タバスコ・ソースづくりをしてみた。
材料:タバスコ200g、穀物酢100㎖、塩6g(タバスコ重量の3%)
※市販のタバスコは岩塩を使っているようだが、今回は粗塩を使ってみた。
①収穫したタバスコの表面をサッと水洗いしてホコリをとる。
②洗ったタバスコをザルなどに広げて水気を切る。
③ミルサーに全ての材料を投入して細かくする。
この際、中身が飛び出ないように、ミルサーの容量に合うように量を加減すること。
タバスコは種子を入れると真っ赤にならないそうだが、実が小さいため種子を取り除くのに手間がかかる。そこで、今回は種子ごとミルサーにかけた。
④丁寧に作るときには、裏ごしをして皮を除くのだが今回はパス。
⑤細かくなった材料を消毒した容器に移して保存する。
食品を扱うので、容器だけでなく手や道具は清潔にすること。トウガラシは辛くても殺菌効果は無い。
また、タバスコの辛さの値は比較的低いものの、素手では扱わないこと。手についた辛味は石けんで洗っても落ちないので注意する。
ちなみに、辛い部分は果肉や種子ではなく、種子がついている胎座(わた)の部分。だから種子を取り除いても辛さは変わらない。
こうして、容器に詰めたタバスコ・ソースの素を、暗所・常温で6週間以上熟成させるとタバスコ・ソースが出来上がる(はずだ)。なお、皮は保存するうちに溶けてしまうようだが、種子は残るので、あるていど熟成した段階で裏ごしして取り去るつもり。
コメント
ゲホゲホ、とっても辛そう、丸ごとだと相当な辛さのような気がしますが大丈夫なんですね。
以前タカノツメの赤い皮だけで七味唐辛子をつくりましたが、わき上がる辛み成分でゲホゲホしました。
タカノツメでタバスコをつくって見ようかとも思いました。
ぎゅうちゃん さま
初めてなので、どのくらい辛くなるのか想像がつきません。
七味と違って乾燥してないのでゲホ、ゲホしなかったのですが、ペースト状になったトウガラシを容器に移すときに、ゲホしました。
手につくと厄介ですからビニール手袋をして作業をしました。