超手抜きメロン栽培

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スイカに続いて、手抜き栽培のメロンを収穫した。
このメロンは「アーマイン」というタキイ種苗のネットメロン。
素性は定かではないが、露地系のメロンの掛け合わせ品種と思われる。

苗を植えつけてから、本葉5枚ほどで主枝を摘心、その後は放任してあった。植えたのは、ビニールを張っていない骨だけの雨除けハウス内。小玉スイカと同じトンネルに植え付けた。
初めは蔓が伸びたらハウスの支柱に誘引しようと考えていたのだが、雨にあたると病気になりやすいと思い、蔓はトンネル内に配置した。
定植時に灌水はしたが、その後は灌水はおろか追肥もしていない。
関東は春からずっと少雨傾向だったので枯れるのも心配だったが、何とか3個着果した。

種袋には、収穫の目安は交配後45から50日と書いてあるが、受粉が虫任せだし、畑にはたまにしか行かないので、いつ着果したのかが分からない。
しかし、果梗のつけ根に離層ができていたのと、近づくとかすかにメロンの臭いがしたので収穫適期と判断して1個だけ収穫してみた。

品種の説明にある平均果重は1.3㎏だが、とれたのはちょっと少なめの1.2㎏。糖度も12%でまずまずの甘さだ。
果肉はマクワウリ系に近く、固めだからスプーンで掬って食べるハウスネットメロンやマスクメロンの肉質とは違う。しかし、皮の黄色いマクワウリのようにさくさく感はなく、どちらかというとハネデューに近い食感だ。
カタログには、「生ハムを乗せて食べるメロン」という説明が。
つぎに収穫したときには試して見たい。

トンネル内のアーマイン

果梗付近に離層ができていた

オレンジ色の果肉。

コメント

  1. 文字通り「あ~まい」メロンで良かったですね。
    メロン、ウリの栽培はやはり雨よけが必要なんでしょうか。
    毎年今頃、一斉にツル全体がしおれて、熟さないプリンスメロン、マクワウリが
    ごろごろしています。今年は7月30日、ネットメロンも。(露地でもできる品種と書いてあったけど)
    離層ができそうなコロタンを2個だけしおれた日に収穫したら、多少甘みがあって食べられました。

  2. ポタ より:

    ぎゅうちゃん こんばんは。

    トンネル掛けで根元に雨がかからないようにするといいですよ。
    スイカも同じようにしています。
    以前、コロタンもそのように作りましたが、うまく出きました。
    雨と暑さに弱いんですね。