狩りバチが獲物を運んできた

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コクロアナバチが竹筒に獲物を運んできた。
コクロアナバチはキリギリスの仲間を幼虫の餌にするため、竹筒に詰める。そして、卵を産みつけ、枯れ草で仕切り、つぎの産室を作る。そうして、1本の竹筒にいくつかの部屋を作っり、最後に外敵や雨などが入らないように枯れ草を詰める。

獲物はハチに毒を注入されて仮死状態にある。だから、卵が孵化してから成虫になるまで、獲物は腐らないそうだ。

トラップネストを見に行ったところ、ちょうどバッタを捕らえて帰ってきたハチに出会った。そこですかさずパチリ。枯れ草を運ぶ姿は何枚も撮れていたが、獲物を運ぶ姿ははじめてだ。熱中症の危険もあるという今夏の記録的猛暑の中でも、ハチは関係なく動き回っているようだ。

※画像をクリックすると拡大します。

正面から。口に獲物をくわえた狩りバチ。ライムギの枯れ穂の上にとまっている。

横から撮影。獲物はツユムシの仲間だろうか。周りに写っている紙は竹筒を支柱に支えるために巻いた米袋。