原発事故の恐怖 畑の仲間モズ

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ポタケの準備が終わったので、今日は裏ポタケ(公道に面した30坪の広さのポタケの奥にある40坪ほどの畑)の耕耘を行った。もちろん機械は使わず人力のみだ。

福島原発の放射線が関東一円に降り注いでいる。私の住んでいる地域はまだ汚染されていないようだが、隣の県でも汚染の被害もでているから、時間の問題かも知れない。そんなことを憂いながら果菜類の植えつけ準備などを行っている。

スコップで土を掘り始めるとすぐにモズがやってくる。気がつくと、手が届くほどの近さで耕したばかりの畑の面をじっと見つめている。土の中から掘り出された虫を補その他るためだ。私が危害を及ぼさないと分かっているのか、いつも私が畑に行くとすぐにどこからかやってくる。

ここのところ暗いニュースばかりで気が滅入っていたが、モズとの触れあいに束の間の安らぎを感じた。

これは雌♀のモズ。雄に餌をねだって羽根を振るわせながらチーチーと鳴いている。雌が雄にものをねだるのは動物の本能なのだろうか。