パースニップ

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 パースニップはセリ科の野菜。ニンジンのような形の白い根を食べる。香りはニンジン似。味は淡白で甘みがあり、ほんのり苦味がある。煮崩れしにくいのでシチューなどの煮込み料理に向く。

 画像は発芽したばかりのパースニップ。右の2本は順調に生育しているが、左の1本は種皮がついたまま発芽したもの。土中で種皮がとれないと発芽と同時に子葉が展開できない。その結果、初期の光合成がうまく出来ず、このような生育の違いができるのだ。

 種皮がついたまま発芽する最大の原因は、覆土が浅いこと。種皮は覆土の重さで子葉から離れ土中に残る。丸い種子は向きを考えないでまけばよいが、カボチャやキュウリのような種子は蒔き床に沿った形でまく(横平蒔きという)。ただし、好光性種子の場合は深くまけない。

 この種子の場合、市販の種まき用土が軽すぎたため、予定の深さにまいたのに種皮がついてきてしまったと思われる。