ハナグモというクモ(蜘蛛)

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 この画像はハナグモというクモの一種。なんでもカニグモという仲間に属するらしい。

 このクモは、花の中や周りに潜んでいて、獲物がやってくると捕らえてそのエキスを吸うのだ。まさに、昆虫界のドラキュラのようなやつだ。色はごらんの通り若草色で、植物の色と同化している。これではじっとしていれば誰にも見つからないだろう。しかし、このクモはカボチャの花の中に隠れていた。カボチャの花は真っ黄色だから、若草色はかえって目立ってしまうと思うのだが、昆虫の目から見ると同じ色に見えるのかもしれない。

 クモというと、糸を出して網を張るように思いがちだが、クモの仲間の半数は網を張らないそうだ。そういえば、家の中に入ってきて捕まえようとするとピョンと跳んで逃げるハエトリグモも網を張らない。

 昆虫は複眼または複眼と単眼の両方を持ったものがいるが、クモは単眼だ。単眼といっても人のように2つではなく、ハナグモのように8つも目があるものもいる。人に8つも目があったら気持ちが悪いが、クモや昆虫の世界では2個以上目があるのは珍しくはない。

 このハナグモ、レンズを向けるとこちらを8つの目で睨み、足を横にそろえて私を威嚇した。もし、人がクモと同じ大きさだったら、足がすくんで動けなくなってしまうだろう。きれいな花の近くには、こんな恐ろしい罠もある。

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コメント

  1. 吉ちゃん より:

    Unknown
    画像のハナグモ良くキュウリのところなで見ることがあります。しかしこのような生態をもっている蜘蛛とは想像できませんでした。おそらくポタさんがこんな記事を書かなかったら一生知らなかったことでしょう。蜘蛛はすべて網を張るものだと思ってました。

  2. Yu より:

    Unknown
    ポタさん
    ご無沙汰しております。
    今朝はマイパソ御機嫌が良いようでインターネットに接続できました。蜘蛛のお話面白いですね。知らないことばかりでした。網を張らない蜘蛛とか8つも目があるなんて・・・。
    蜘蛛威嚇スタイルなかなかかっこいいですね。

  3. もいもい より:

    空を飛ぶクモ
    昔々にはクモにも羽根があったらしいですね。今では痕跡のみらしいです。また、上手に糸を使って空を飛ぶクモがいるみたいです。そうでなくても網を張るときに風を使うようです。(ウンチク)
    害虫を食べて(体液を吸う)くれる有り難い存在ですね。

  4. ゆり より:

    Unknown
    種類は分かりませんが、くもはどこにでもいますね。
    家の中にも、庭にも。
    のけてものけても、支柱と支柱の間にくもの巣が張っています。

  5. ポタ より:

    吉ちゃん
    網を張らなくても糸は出すようです。糸を出して風に乗って移動したり、落ちるのを防いだりするらしいですよ。

  6. ポタ より:

    Yuさま
    クモをアップしてみると不気味です。目がギョロリとこちらをみています。

  7. ポタ より:

    もいもいさま
    人にもむかし羽根があったとか。肩甲骨がその後だという説がありますが、あまり当てになりませんね。
    ハエトリグモなどは、壁などから落ちないように糸を使うようですね。まるで忍者です。

  8. ポタ より:

    ゆりさま
    クモのおかげで害虫も少しは少なくなっているんですよ。蜘蛛の巣が顔につくのは鬱陶しくていやですけど。

  9. notti より:

    Unknown
    小さくて可愛いので見つけた時はカメラ向けますがそうなんですか。騙されてましたね。まして目が8つもあるなんて・・・。害虫を退治してくれるのならまあ許しましょう。

  10. ポタ より:

    notti さま
    8つの目がギョロリと睨むんです。でも、どの目が私を見ているのでしょう。