《偽茎の下の方に根が生えている。左下の茶色い部分は種ショウガ》
ショウガを収穫した。品種は定かではないが、買ったときのパックには大ショウガと記されていたので、印度ショウガか近江ショウガだろう。
ショウガは、まだ苗が若いときに古い根茎(植物学上は偽茎という)を残したままかきとって収穫する「筆ショウガ(矢ショウガ)」、根茎(偽茎)が少し膨らんだころに収穫する「葉ショウガ(谷中ショウガ)」、秋になって根茎(偽茎)が大きく育ったときに収穫する「根ショウガ」と、収穫時期によってそれぞれ呼び名が違い、用い方も違う。なお、種として植え付けた古ショウガは、「ヒネショウガ(根ショウガ・古根)」といい、薬味として使ったりする。古い根まで利用できるのは、ショウガくらいのものだろう。
ショウガは、食用として利用するだけではなく、殺菌、消臭、健胃、鎮咳作用などの薬効もある。青魚の刺身におろしショウガを添えるのは、生臭みを消すだけではなく、殺菌作用も利用したものだろう。
ショウガの渡来はかなり古く、平安時代には栽培されていたとされる。しかし、この大ショウガの歴史は浅く、明治時代に導入されたそうだ。ショウガはショウガ科の植物。ミョウガ、ウコン(ターメリック)、草花のジンジャーやクルクマも同じ仲間だ。
コメント
Unknown
私も今日は畑から獲ってきたショウガを味噌をつけて一杯飲みながら食べました。酒のつまみには最高です。今頃の収穫のものは“根ショウガ”と言うんですか。勉強になりました。 ショウガが美味しく飲みすぎてしまい急に眠くなってきました。ショウガナイ親父ですね。
吉 ちゃん
私は梅酢に漬けて食べました。梅酢づけはお酒には合わないかも知れませんね。でも、吉ちゃんは、口に入るものなら何でもつまみになるのかな(笑)
今回掘ったショウガは2株だけです。あとは、秋の収穫に残してあります。
Unknown
生姜は体を温めるのでこれからの必需品ですね。
ポタさんの畑には、ないものはないくらい多種の野菜が育っているんですね。掘りたての生姜は辛くないのでしょうか?「吉ちゃん」さんは彫りたての物に味噌をつけて…とコメントされていますが。
ほっとほっぺ さま
筆ショウガなどは、根ショウガと比べると辛味は少ないです。ヒネショウガはぜんそくにもいいらしいですね。ショウガは、まさに、薬用植物です。
ショウガ
ポタさん
ショウガが沢山採れましたね
おいしそうです
殺菌作用もあり お酒のつまみにも
最高ですね。ポタさんはお酒沢山飲まれるのですか?
香りがよくて最高のおつまみになりますね
hana さま
私はお酒はほとんど飲みません。ですから、ショウガはおかずです。味噌漬けも美味しいですね。
これはひとかけの種ショウガから出来たものです。ですから、まだまだ沢山のショウガが収穫できます。
Unknown
ポタさん始めまして、寝袋と申します。
Yu さんのブログから良く覗かせて頂いております。
私は昨年から畑を借れ野菜づくりをしておりまして
ボタさんのブログ大変に参考になります。
これからも時々寄らせてください。よろしく、
寝袋 さま
いらっしゃいませ!私のブログは、野菜を中心にして書いていますが、脱線が甚だしいです。
私も寝袋さんのブログ、時々覗いていますよ。これからもよろしくお願いいたします。
ショウガ
見事なショウガになっていますね。
うちのは、種ショウガを買いそびれて、植えるのが遅くなり、そのうえに里芋の大きな葉が覆い被さって気の毒ですが、近づくとショウガのいい匂いがするようになりましたので、一株掘ってみようと思っています。
sasagawa さま
今年は暑さと旱がひどくて心配していたのですが、モロヘイヤとシソの陰に植えてありましたので、なんとかここまで成長しました。カボチャの棚仕立ての陰に植えた金時ショウガは、さすがに暗すぎて成長が思わしくありません。やはり、適度な日陰がいいですね。
sasagawaさんのショウガもきっとよくできていますよ。
生姜
今まで生姜の栽培に不向きな畑しか無かったのであまり作りませんでしたが、今年は作付けをし忘れました。
来年再挑戦です。飛騨に合うショウガの品種は少なそうです。
もいもい さま
ショウガは、ウコンとおなじで高温を好む野菜ですから、品種を選んだ方がいいでしょうね。私はやったことがありませんが、トンネル栽培という手もありますけど。