グリーントマトのフライ

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 今日は晴れて爽やかな陽気だった。そこで、初夏から栽培していた、ナス、ピーマン、オクラを抜き取って、秋作の準備をした。トマトの脇芽を畑の隅に挿しておいたのが大きくなり、青い実を付けていたので、これも収穫した。

 夕飯は、これらの野菜を揚げ物にしてみた。ナスは挽肉の挟み揚げ、ピーマンは肉詰めに、そして、青いトマトは、自己流フライド・グリーン・トマトにした。

 フライド・グリーン・トマトは、アメリカ合衆国南部の料理らしい。本来はコーンミールをつけて揚げたものに塩・胡椒をふって食べるらしいが、我流はパン粉をつけてフライにしてみた。

 味はまずまず。トマトの酸味が少し残っていて、さっぱりした感じだ。とてもトマトとは思えないような総菜に変身する。

 最近、市販されているトマトは完熟トマト。昔のように緑色が残ったトマトなんて見ることが出来ない。だから、家庭菜園でもやっていなければ、こんな料理を作ろうとしても無理だ。完熟トマトを揚げても、ぐちゃぐちゃになるだけで、食感も良くないし、酸味もないから、ただの甘いトマトの揚げ物が出来るだけだ。

 画像の真ん中が、フライド・グリーン・トマトだが、ウスターソースをつけてたべた。(盛りつけは顔をイメージしたのだが……)

コメント

  1. hana より:

    フライ
    ポタさん
    グリーントマトのフライとは考えましたね
    最後まで友好的に頂けましたね
    変わっていますね。自分はあおいトマトを塩漬け
    にして後粕漬けにしていただきました。

  2. 吉ちゃん より:

    Unknown
    昨年群馬に行った時道の駅で青いトマトを買ってきましたがそのトマトとは違うんでしょうか? あの時は一夜漬けして食べたように記憶していますが・・・。
    グリーントマトのフライは食べたことがありませんので感触がつかめません。

  3. 小鳥沢 より:

    グリーントマト
    初めて植えたトマトは、赤くなるのを待って採っています。
    まだ、グリーンのまま枝に下がっています。
    私も、グリーントマトの揚げ物をして見ようかしら?と
    思っています。
    hanaさんのように、粕漬けも美味しそうですね。

  4. もいもい より:

    Unknown
    青トマトがあったんですね。
    家庭菜園をしている人だけが堪能できるので、少し優越感がありますね。
    発想の転換って必要ですね。

  5. ポタ より:

    hana さま
    粕漬けはしたことがありません。というより、私のようないい加減な人間は、塩漬けにした時点でだめにしそうです。
    粕漬けはどんな味なんでしょう。食べてみたい気もします。

  6. ポタ より:

    吉 ちゃん
    あのトマトは、赤くならないトマトです。今回使ったのは青いうちにとってしまうんです。
    来年は試してみてください。家庭菜園ティストの特権ですよ。

  7. ポタ より:

    小鳥沢 さま
    ミニトマトだとかき揚げでしょうか(笑)
    粕漬けも美味しそうですね。
    今年はタバコガの幼虫にほとんど喰われてしまいました。これが最後です。来年は何らかの対策を講じなければいけません。

  8. ポタ より:

    もいもい さま
    家庭菜園をやっていると、いろいろ変わった野菜が食べられるし、かわった食べ方が出来るので楽しいですね。
    例のパラペーニョはピクルスにして食べています。ぴりっとした辛味があって美味しいですね。来年は沢山作りたいです。

  9. 食べてみなくちゃ
    グリーントマトフライってある意味贅沢な一品ですね。ポタさんがおっしゃるように、家庭菜園をしている人の特権ですね。羨ましいです。
    赤いトマトのフライも甘酸っぱくて美味しいですよ。
    衣に卵を使わなかったら、結構ぱりっと揚がります。

  10. ポタ より:

    ほっとほっぺ さま
    ありがとうございます。こんど赤いのでも作ってみます。