ハクサイ

シェアする

Pocket


 ここのところ毎日収穫が続いている。今日はハクサイだ。ハクサイを定植したのは9月16日と少し遅めだったので、うまく生育できるかどうか心配だった。9月が暑かったからか、それとも植え付けが遅れたためか、球は硬くまいたものの小振りのハクサイになってしまった。この写真が、その失敗作だ。この写真は、上から撮ったので分からないと思う。この写真も失敗作だ。

 今流通しているハクサイの歴史は新しく、日清戦争(明治時代)に従軍した兵士が種を持ち帰ったといわれている。昨日のショウサイは昭和に入ってからだから、どちらも野菜としては新しい部類だが、しっかりと日本の食文化に根付いている。

 ハクサイを5センチ四方ぐらいの大きさに切ったものと、刻んだニンニクとトウガラシ混ぜ、塩漬けにしたものを母がよく作っていた。私が子供のころの話だ。我が家では、この漬け物を朝鮮漬けと呼んでいた。きっと、祖父が戦前の朝鮮に赴任していたときに覚えた漬け物なのだろう。ハクサイを見るたびに、その漬け物を思い出す。その母も、来年の1月2日に100歳になる。

コメント

  1. 吉ちゃん より:

    Unknown
    私の畑の白菜も小振りのものです。先日ビニール紐で葉を巻いておきましたが、きっとこれ以上は大きくならないと思っていますので少しづつ収穫していくつもりです。この季節白菜は今では無くてはならない野菜になりましたね。 お母様が来年には100歳になられるとの事。きっと野菜をたくさん食べられていたからなんでしょうね。元気で長生きしてもらいたいと祈念しています。

  2. ポタ より:

    吉 ちゃん
    ハクサイは今からはもう大きくなる可能性が低いですね。私は畑でいつまでハクサイを持たせることができるのか、1株だけヒモで縛って観察です。
    母はいまでもしっかり3食を食べます。食べることが長生きの秘訣かも知れません。それと適度な運動ですね。

  3. sasagawa(菜園ブログ) より:

    ひゃくさい
     ご母堂様は間もなく百歳の由、おめでとう御座居ます。 私の母は2年半前に99歳で他界しました、ここまで来れば、あと1年ガンバレと子供達は応援していましたが届きませんでした。
     地球が狂い、食べ物が変わって来ましたので、これからは母親達の様には行かなくなるのではないでしょうか?

  4. ポタ より:

    sasagawa さま
    ありがとうございます。たくさん食べますから、まだまだ長生きしそうです。私は夜更かし、暴飲暴食をしてきましたから、母の歳までは生きられないでしょうね。
    ツルムラサキは私も苦手です。ですから、今年は雲南百薬も食べていません。きっと同じような味だと思いますよ。