モンシロチョウ

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モンシロチョウの卵。

ポルトガルケールの葉が、防虫ネットのトンネルにつかえたので防虫ネットを外した。
その途端、どこからともなく10匹ほどのモンシロチョウが現れた。
そして、卵を産み始めた。
ふつうは、写真を撮ろうと近づくとすぐに逃げてしまうのに、逃げることもなく次々と卵を産みつける。

monsiro.jpg

これが、その卵だ。
あまり鮮明にはとれていないが、縦の長さが1ミリメートルほどの小さな卵。
見たとおり、縦に線が入り、稜上に横に細かくたくさんの溝が刻まれている。

ところで、モンシロチョウの幼虫はアブラナ科の栽培植物を食害する害虫だ。
よく似たチョウに、スジグロシロチョウがあるが、こちらは野生のアブラナ科の植物が食草。
そのことから、モンシロチョウは外国から渡来したアブラナ科の栽培植物と一緒に入ってきたという説がある。

ケールには、あわてて大きめのトンネルをかけ直したが、卵はそのまま。
やがて、孵化してアオムシになり、葉を食い荒らすだろう。
1匹ずつ捕殺するのもいいが、数が多すぎたら、BT剤を散布する予定だ。
BT剤は、バチルス チューリンゲンシス菌由来の農薬だが、有機農法にも認められているもの。
アオムシなどが葉に着いたこの菌を食べると、摂食障害を起こして死滅する。
ただし、人畜はもちろん、ミツバチなどの益虫にも無害だ。
いわゆる生物農薬の一種。

病害虫に詳しくない人が無農薬栽培をすると、危険な病害虫を増殖させてしまう危険性がある。
農薬と聞いただけで毛嫌いする人も多いが、化学農薬でもうまく使えば危険なことはない。
とくに、生物農薬は自然に存在するものを利用するのだから、なおさらだ。

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コメント

  1. k より:

    bt剤ですか・・本当に安全ですか?私は20年500坪の畑でケールを栽培しています。青虫は最大の敵です。でもマユ蜂がいるし、それほどひどい食われ方ではありません。3割から4割位でしょうか。私のケールは私より背が高くなるので網がかけられません。