アーティチョーク Artichoke

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アーティチョークの和名はチョウセンアザミ。
重なって出ている総包を剥がして、元の方の肉厚の部分を歯でこそげて食べる花菜類だ。
台の部分(花床)もボトムといい、調理して食べる。
日本での栽培は少ないが、外国産がオイル漬けの瓶詰めなどで流通している。

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アーティチョークはヨーロッパ南部原産のアザミを改良したものという。
江戸時代にオランダから渡来した。
しかし、日本では食用としてではなく観賞用として栽培されてきた。

アーティチョークに似た花菜類にカルドンがある。
カルドンは茎に小さなとげがたくさん生えているし、苞のトゲも鋭い。
カルドンは茎も食用になるところがアーティチョークとはちょっと違う。

栽培は種からでも、株分けからでも増やせる。
種はネットショップなどで手に入れることができるが、ポット苗を求めて植えつけるのが簡単。
水はけの良い場所を選んで植えるようにする。

写真の苗は昨年3号ポット苗を購入して植えたもの。