「黄辛こしょう」熟果の色

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黄辛こしょうが色づいてきた。
黄辛こしょうは着果した時点から黄色いが、熟すとどんな色になるのか興味があった。
そこで、収穫せずにおいてみた。

kikarakosyo.jpg

この画像が熟果だ。
黄色から橙色に変わっている。
さらに置くとどのように変わるかも観察中。

黄辛こしょうは長野県の在来種。
未熟なうちはほどよい辛さだから、地元では辛味噌(トウガラシ味噌)にしたり、炒め物などに使うらしい。
ポタケ流は小さく輪切りにして醤油につけておく。
そして、よく漬いたものを漬物にまぜたり、そのままご飯に乗せて食べたりする。
黄辛こしょうは、辛いだけでなく甘味もあるので美味しい。

黄辛こしょうは通称『バナナ南蛮』ともいわれるという。
本来の品種名は『黄色辛こしょう』。
ちなみに、南蛮(なんばん)やこしょう(胡椒)はトウガラシ(唐辛子・唐芥子・蕃椒)の別名。