サツマイモの葉の上で、小さなテントウムシを見つけた。
背中に十字の模様があることからヒメカメノコテントウと思われる。
ポタケにはナミテントウはたくさんいるが、この種類は少ない。
ヒメカメノコテントウは、カメノコテントウに似ているが小型の種類という意味。
小さいだけでなく別種だ。
ヒメカメノコテントウはアブラムシを補食する益虫。
アブラムシの天敵だ。
当たり前にいるという意味のナミテントウ※と違って、ヒメカメノコテントウはポタケでは目立たない存在だ。
気をつけてみると、このテントウムシ以外にも何種類かのテントウムシが生息している。
なお、テントウムシは変異が大きい昆虫だから、同じ種類でも色々な色や模様のものがいる。
だから、素人の私には同定が難しい。
※ナミテントウ:並みにいる天道虫(てんとうむし)の意。