この本は、鉛筆デッサンの入門書。作画は赤塚美知子氏と小木曽誠氏による。
基礎編には鉛筆の削り方や使い方までもが詳しく書かれている。また、基礎講座と中級講座は、作品の描き始めから完成までの写真が添えられ、それをもとに描き方が細かく説明されている。
ちなみに、レクチャーの対象は私と絵の仲間の2人が中心。作品は、1日中アトリエでカメラを前に描いたもの。普段は失敗して元々だと思って気楽に描いているが、取材となると失敗は許されない。「やさい畑」の栽培の撮影とは違い、作品が主体だからちょっとばかり緊張。こうして出来上がったのがこの本の作品。本屋さんに行かれたときにご覧いただければ嬉しい限りだ。もちろん、先生方のすばらしい作画も必見の価値がある。
ネットでも、遊友出版、「ステップアップ 鉛筆デッサン」で検索可能だ。
コメント
Unknown
デッサンを習っていらっしゃる方の絵はやはり違いますね。
遠い昔、自分もこうしてデッサンを描いていたことを思い出しました。
今はデッサンとか絵画には縁遠い生活ですが、ご推奨の本購入いたしました。
ポタさんが描いている姿も拝見できるのでしょうか?
楽しみです。
すぷらうと さま
私は色をつけるのが苦手です。以前は線描きで昆虫や植物を描いていました。ですから、出版物の挿絵などには向いているかも知れません。今回はデッサンをじっくり教わりました。先生のアドバイスもあって、気に入った絵が描けました。これを機会にはまりそうです。