コリアンダー

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 「これなんだ」に語呂が似ていると思うのは、私だけだろうか。

 コリアンダーの実の中には2つずつ種子が入っている。そのまままくと発芽が悪いので、こうして割ってから種を出してまくとよい。

 コリアンダーは、シェンツァイ(シャンツァイ:香菜)、タイ語でパクチー、和名コエンドロという。中国や東南アジアでは主要な野菜だ。日本であまり普及しなかったのは香りに問題があるからだろう。カメムシの香りがするからだ。しかし、この香りに慣れるとはまるらしい。

 世はエスニックブーム。いまでは比較的簡単にコリアンダーの生葉が手にはいるようになった。そこで、遅ればせながらポタケでも少しばかり種をまいてみた。きっと、私も、はまるかもしれない。

 ちなみに、コリアンダーはセリ科の野菜。種子も香料として使用する。

コメント

  1. 菜園ブログ より:

    コリアンダーの種蒔き
     からを割ってからタネを蒔く、コリアンダーは割って出てくるのが種ですか?
     今年ゴーヤの種を郵送で買いました。10個ほどしか入っていない種のうちの 1個が割れていましたが かまわずそのまま蒔きました。
     割れ種を除いて全部で 8粒の種は1昼夜水に浸けてから蒔きました。 そして発芽したのは、何とその割れた種を含めて3粒だけでした。
     播種寸前であれば、ゴーヤの種は固い殻をわってしまってから植えても いいと言うことなのでしょうか?

  2. ポタ より:

    菜園ブログ さま
    コリアンダーの中身は種です。2粒ずつ半球形の種が向き合って入っています。
    アサガオもひと晩水に浸けてからまくと書いてあるものがありますが、種の隅をハサミで少しだけ切り落とすだけで発芽が非常によくなります。水に浸ける必要はありません。
    大きな種でしたら、このような方法の方がよいかも知れませんね。
    私はツバキの交配を趣味でやっていたことがありますが、そのときも固い殻を除いてからまいていました。ただし、ベンレートで殺菌してからピートモスにまきました。とりたての種の殻には発芽抑制物質も含んでいると聞きます。
    マンゴーの種も皮をむいてからまくとよく芽が出ますよ。中には発芽しないように処理してある種があると聞きますが。
    硬い殻は中の種子を守るためのもの。種が地面に落ちてすぐに吸水し発芽するのを抑えてているのでしょうね。

  3. 匂いが
    つくば万博の折、スリランカのお店でカレーを食べようとしたら臭くてたべられませんでした。日本のカレーとはまるで違う。
    コリアンダーを作ったときもありますが、スリランカのカレーを思い出し積極的には作らなくなりました。

  4. ポタ より:

    ぎゅう ちゃん
    その臭いも嗅がないではいられないようになるらしいですよ。エスニックには実や葉がたくさん使われているそうですが、私はあまり辛いものは食べないので、いまのところ縁がありません。

  5. かわせみ より:

    これなんだ~
    私もそう思いました。
    カメムシって結構な匂いですよね、
    余り想像したく無い香りですね.
    世界は広いです、どうせはまるなら
    いい香りの方が私はいいかなあ~

  6. ポタ より:

    かわせみ さま
    私は子供のころ味噌汁の具に紛れ込んだカメムシを噛んでしまったことがあります。あれ以来、脳裏に香りがこびりついていて。
    それを消すためには、コリアンダーを食べるしかないかも(笑)