ホオズキカメムシ

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 ホオズキカメムシは、腹部に横縞があるので見分けがつく。捕まえようとするとぽろりと地面に落ちたり羽を広げて飛んでいってしまうので、なかなか捕殺できない。ナス科やヒルガオ科の植物につく。
 卵はてかてかと光ったものが、葉裏などに固まって産みつけられる。過去ブログ参照

 カメムシの類は、セミのような口吻で植物の汁を吸う。中には肉食性で人を刺すものもいるが、アブラムシやアザミウマを補その他るハナカメムシのような益虫もいる。

 カメムシは、刺激すると悪臭を放つ。いわゆるカメムシ臭というやつだ。臭いを発することにより、補その他る外敵から身を守るということも考えられるが、臭いによって仲間に危険を知らせるという効果もあるようだ。臭いを発したとたん、近くにいたカメムシが散り散りになり逃げてしまう。

 ポタケには、このほかにナガメやアオクサカメムシ、ホソヘリカメムシなどが見られる。しかし、大して被害を及ぼすこともないのでそのまま放ってある。

コメント

  1. OTOUPON より:

    カメムシ
    3年ほど前の5月、奥四万温泉のペットと泊まれる宿へ宿泊した時に裏山で大量に発生したカメムシが部屋へ侵入してきて、捕獲用のガムテープでカメムシ退治をする羽目に、カメムシとカメムシの宿は私と妻にとって1番印象の悪いものとなってしまいました。(苦笑)

  2. 踏み潰す
    我が家の畑のキウリやかぼちゃにこげ茶色のカメムシが付いています。
    去年はピーマンに重なるようにカメムシが発生し、やられてしまったので今年は今のうちから踏み潰しています。それにしても臭いが強烈ですね。

  3. ポタ より:

    otoupon さま
    カメムシの宿ですか。
    演歌の曲名にあったような。
    山茶花の宿でしたっけ(笑)
    カメムシは幼虫の時には集団でいますね。それがそっくり移動してきたのでしょうか。
    捕獲はガムテープが一番ですね。

  4. ポタ より:

    ぎゅう ちゃん
    畑では土が軟らかいので一気には踏みつぶせませんね(笑)
    あの臭いはカメムシ自身も嫌いらしいですよ。

  5. 菜園ブログ より:

    カメムシ
    カメムシは ナスにはたまに居ますが、うちの農園では害虫と言うレッテルを貼る程のことはありません。
     都会の中では、カメムシは住み難いのかも知れませんね。

  6. ポタ より:

    菜園ブログ さま
    この畑は、私が野菜を作るまでの何年間かは遊ばせてありました。栽培を始めたときにはヒルガオがたくさん生えていたので、ホオズキカメムシにとっては楽園だったのかも知れません。

  7. Heyモー より:

    Unknown
    カメムシってやつは困りものですね
    悪臭を放つので嫌です 退治するのもけっこう大変
    だだちゃ豆に必ずやってくるので(まるかめむし)
    本当に困るのです

  8. ポタ より:

    Heyモー さま
    逃げるのもうまいですね。
    近づくと葉陰に隠れたりして。
    薬を使わないで防除する、何かよい方法はないものでしょうか。