カメの「へそ」

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 畑の草を取っていたら亀の子が出てきた。甲羅が緑色だからミドリガメだろう。そう思ってネットで調べてみたら、この仲間はたくさんあるらしい。

 ミドリガメは通称。甲羅が緑だからこのようによばれているが、本名はミシシッピーアカミミガメという外国籍の亀。日本にペットとして連れてこられたものが逃げ出し(逃がしたのかもしれないが)野生化したものだ。いわば、いま問題の外来生物。

 日本には、イシガメやクサガメという亀が昔からいるが、このミドリガメの生息域と重なるため、めっきりその数が減っているようだ。

 ところで、このミドリガメをひっくり返してみると、なんとヘソがあるではないか。卵生動物にはヘソがないなどと学校で教わったが、この現実をどう説明したらよいのか(笑)
(※T氏によると、この真ん中の部分をヘソというそうだ。生まれたばかりのカメにあるという。)

 ところで、このミドリガメはカメをこよなく愛するH氏の元に嫁いでいった。いまは、水槽の中でコマツナ(それともとれたてニンニク?)などを貰ってぬくぬくと暮らしていることだろう。

コメント

  1. ヘガメ
    子供のころ裏の川で亀を捕まえて遊んでいましたが、臭いのでヘガメといってました。
    ヘソはなかったような?!

  2. Heyモー より:

    かめ
    ポタさんの畑ではカメも取れるのですね
    びっくりデス!!
    近所に沼とか水路は有るのでしょうか??

  3. ポタ より:

    ぎゅう ちゃん
    ヘガメですか。昔は雨が降ると大きなカメが道路を歩いていたりしましたね。そんな光景を見たのは私だけでしょうか。
    ヘソなしは珍種かも?

  4. ポタ より:

    Heyモー さま
    何でもとれますよ(笑)
    すぐ脇に、生活排水+水田の用水が流れています。200mほど離れたところには中川が流れています。去年も何匹かいました。畑にも死骸がいくつもありましたから、秋?に畑に来て卵を産むのかも知れません。

  5. otoupon より:

    カメ
    私も昔子供にせがまれてミドリガメを飼ったことがありますが飼い方が良かったせいか数年で甲羅が10㎝を超えるほどに育ちました。その後養子にだしてしまいましたがへそには気が付きませんでした(汗)鶏の雛にも最初はへその痕跡があるのは知っていましたが犬などもへその痕は良く見ないと分りませんからいわゆるおへそとしてはっきりわかるのは人間だけかもしれませんね。

  6. ポタ より:

    otoupon さま
    養子ですね。お鍋にしてしまったんではないですよね(笑)
    ヒヨコのは見たことがありません。犬もそうなんですか。雷様は人のヘソだけをを狙っているんですね。

  7. かわせみ より:


    畑に亀ですか、やはりそちらは暖かいのですね。
    沢ガニやタニシはいますが亀は見かけません。
    カラスがよく来てタニシを食べています。

  8. ポタ より:

    かわせみ さま
    こちらは平地ですから沢ガニはいません。カラスとタニシはたくさんいます。
    カメは、畑のまわりが田んぼですから上がってくるのでしょうね。

  9. 戸塚健二 より:

    麻生様
    初めてご連絡させていただきます。わたしは「さくら舎」という出版社で単行本の編集をしております、戸塚と申します。ただいま弊社で企画しております書籍におきまして、2009/4/28記事中の「カメのへそ」の画像を使用させていただきたく思っております。細かな内容をお伝えしたいのですが、どのようにご連絡させていただけばよろしいでしょうか。
    突然の連絡で恐縮です。お手数ですが、ご対応のほどどうぞよろしくお願いいたします。