今月の栽培カレンダー

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 6月は梅雨の季節。暦の上での入梅は6月11日ですが、今年の梅雨入りはどうでしょうか。植物の病気は、菌類、細菌、ウィルス、ファイトプラズマなどが原因ですが、多くの病気が菌類(カビの仲間)によるものです。梅雨時は湿度が高く日射も弱いため、植物も徒長しがち。カビもいちばん繁殖しやすい時期ですから、野菜の病気が出やすいときです。

1 管理

 雑草が繁茂しやすい時期です。梅雨の晴れ間をみて早めに抜き取りましょう。草は小さなものはあとまわしにして、ある程度大きくなったものからとった方が能率的です。

 畑の排水に注意します。雨が降っているときに畑を見回って、水たまりのできているところを確認しておきましょう。そして、雨が上がってから、水たまりができないように溝をきっておきます。また、水はけの悪い畑では畝を高めにしましょう。

 ナスは2本か3本仕立てに、ピーマンは3本支立て、キュウリは下から5節目までの雌花と脇芽(側枝)を、元からすべて摘み取ります。雄花や巻きひげはそのままでも差し支えありません。

 ナスやトマトなどの果菜類の追肥をします。大玉トマトは、1段目の実がピンポン玉大になったとき、ミニトマトは1段目の玉の生長が止まったころに1回目の追肥をします。追肥が多すぎたり、早すぎたりすると茎葉が過繁茂して花や実の着きが悪くなったり、病害虫が発生しやすくなったりします。茎が太く、上部の葉が外側に巻くのは窒素肥料過多の証拠です。

2 種まき・植えつけ

 クウシンサイの種まき適期です。また、上旬はポットまきのニラ、ゴーヤ(ニガウリ)などの植えつけ適期です。品種によってはエダマメもまけます。

3 収穫

 4月にまいたシュンギク、コマツナなど、4月下旬に植えつけたキュウリ、ナス、トマトの収穫がはじまります。キュウリやナスは、株が十分生育するまでは小さ目の実を収穫し、木の充実を優先します。大きくなるまで置くと、実に栄養が取られ樹勢が悪くなるからです。

 ジャガイモは2、3日晴天が続いたときに掘り上げます。雨天時に収穫すると保存中にイモが腐りやすくなります。

4 病害虫

 土中には病原微生物がたくさん潜んでいます。そこで、敷きわらをして茎葉への雨滴による土のはね返りを防ぎます。敷き草や敷きワラ、敷きワラの変わりになるプラチック資材も市販されています。

 ナメクジはビールの香りが大好きです。深めの容器にビールを注いで置くとおぼれ死にます。浅い容器では飲み逃げされます。

 ナメクジ誘引駆除剤の成分には、メタアルデヒド(固形燃料と同じもの)やリン酸鉄(リン酸第二鉄)がありますが、とくにリン酸鉄は動物などに対しても毒性が低いので自然農法でも使用が認められています。直接土にまいても野菜に吸収されることはありませんから安心して使用できます。

 また、コーヒー液をナメクジに直接かけることでも駆除出来ますので試してみて下さい。コーヒーに含まれるカフェインがナメクジに対しダメージを与えます。

suisutyado

 スイスチャード

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