ネコブセンチュウと防除法

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ポタケのカボチャにネコブセンチュウが発生した。なんと、裏ポタケ(バックヤード)の隅に生えていたカラスウリの根にも。

家庭菜園でネコブセンチュウを防ぐには、ネコブセンチュウが寄生しない種類との輪作をする、抵抗性品種を栽培する、抵抗性品種の台木に接ぎ木した苗を植える、対抗植物を利用するなどの方法がある。作付け前に石灰窒素をまく方法も効果があるようだ。

ここでいう対抗植物とはネコブセンチュウが忌避する植物のことで、タヌキマメ(商品名コブトリソウ)やギニアグラス(商品名ナツカゼ)などがある。これらの植物を植えるとネコブセンチュウの密度が減る効果がある。よく話題になるアフリカンマリーゴールド(背が高い種)はネグサレセンチュウに効果がある植物だ。

農家では、農薬でくん蒸したり、線虫防除用の粒剤(殺センチュウ剤)を使用したりする。また、施設栽培では熱による土壌消毒や湛水による土壌消毒も取り入れている。

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鶴首カボチャのゴール

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カラスウリのゴール

日本には1800種もの農業害虫がいるという。これらの害虫を全滅させることは無理なこと。農薬に頼らず害虫被害を少なくするには、畑の生物相を増やし、そのバランスを保つことが必要だ。それがポタジェ(potager)の発想であり、ポタケの理想でもある。