モリアザミ開花

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昨年秋にまいたモリアザミの花が咲いた。
モリアザミは本州から九州までに自生しているキク科の植物。
観光地のお土産屋さんで売っているヤマゴボウの漬物は、このモリアザミの根だ。といっても野生のモリアザミを採取しているのではなく、畑で栽培したものを加工している。

モリアザミの種はインターネットの種苗店(野口種苗研究所)で購入できる。種袋の説明を読むと、梅雨時に播いて、梅雨が明ける頃までにある程度大きくしておくのがコツらしい。また、早くまきすぎると薹立ちしてしまうということだ。しかし、何回か試して見たが、うまく発芽しなかったり、発芽はするものの夏の暑さで枯れてしまったりの繰り返しだった。
長野県あたりでは栽培している地域もあるらしいから、夏でも気温の低い土地向きなのかも知れない。
そこで、今回は秋まきゴボウのまき時に合わせて種をまいてみた。その結果、発芽がよく揃い、春には収穫もできた。画像は残しておいた株に開花したもの。秋になったら種をとって増やしてみたい。

モリアザミ(ヤマゴボウ)の花。

モリアザミ(ヤマゴボウ)の花。

蕾の上には、花にやって来る昆虫を待ち構えているクモがいた。ササグモだろうか。

ササグモ?

ササグモ?

コメント

  1. ご無沙汰してすみません。
    「ヤマゴボウ」の種を購入して蒔いたことがありますが、まるで発芽しなかったです。普通のゴボウも発芽しづらい野菜だと思っています。そのくせこぼれ種から発芽して畝の間で大きくなって困るとときがあります。

  2. ポタ より:

    ぎゅうちゃん さま

    ご無沙汰しています。
    諸事情で、ブログもなかなかアップ出来ません。

    ヤマゴボウは私も何度も挑戦していますが、春まきは失敗ばかりです。
    今年は種をとろうとしているのですが、長雨で種が腐ってしまいます。

    私の畑では、ずっと前に栽培したことのあるサルシファイ(西洋ゴボウ)と大浦ゴボウが毎年発芽し花を咲かせています。西洋野良ゴボウと大浦野良ゴボウです。