小玉スイカの立体&超手抜き栽培

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小玉スイカが大きくなった。

このスイカは4月30日に定植したもの。
ハウスの骨材に園芸用ネットを張り、蔓を誘引する立体栽培だ。
メロンも同じ畝に作ったので、雨除けのためにビニールトンネルを掛けた。

畝づくりなどは露地栽培と同じ。
幼苗時に摘心して、子蔓を3本ほど伸ばす。
そして、トンネル内いっぱいに蔓が伸びてきたころにハウスに張ったネットに誘引した。

その後は何もしない、究極の手抜き栽培だ。
追肥はなし。
もともと乾燥に強い筈だからと灌水はなし。
交配は面倒なので虫任せ。
今年は春からずっと少雨傾向。
トンネルも掛けっぱなしだから根元には雨もかからない。
その上、空梅雨だったためか、果実が萎んでしまったものもいくつかある。

小玉スイカだから、そのままでも重くて落ちてしまうこともないと思うが、すぐ近くの屋敷林に昔から棲みついているクチボソガラスのいたずらを避けるため、野菜出荷用のネットに入れて麻紐でぶら下げた。
以前から、トウモロコシも同じようにしているが、効果は抜群だ。

ネットをかけて吊った小玉スイカ。大きさは市販のものと比べても遜色ない。

水不足?で萎んでしまった果実

コメント

  1. お~!しばらく更新されていなかったので心配していました。
    スイカの軸はあんがい弱いように思います。去年自重で落ちてしまいました。
    下から支えておくのが無難かと思います。
    袋の底で支えることができればいいですね。
    今年は地這いにしました。

  2. ポタ より:

    ぎゅうちゃん

    ご訪問ありがとうございます。

    今年に入ってから、ずっと疲れが続いていました。
    とくに6月下旬からは疲れがひどかったので、畑はときどき、ブログはずっとサボっていました。
    でも、先週あたりから平常に戻りつつあります。
    3年間に亘った畑の取材が昨年末で一段落したので気が抜けたのか、6月の気候変動に体が着いていけなかったのか。
    老化とだけは思いたくないですね(笑)

    先日、20日ぶりに畑に行ったら草原と化していました。
    少しずつですが復帰作業中です。
    いまは、ネットメロン(自給用)、クッキングトマト(来年春雑誌掲載予定の為、非公開)、ネギ、サツマイモ(雑誌掲載の栽培法、改良版)などを栽培中です。

    ご指摘のように、小玉スイカはネットの底で実を支えるようにしています。