タネツケバナ

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 タネツケバナは田や水辺、道端に生えるアブラナ科の越年草だ。この画像は、先日、畑の中にたくさん生えていたので撮ったものだ。

 タネツケバナは、苗代用の種籾を水に浸ける頃に花が咲くことからついた名前だ。もっとも、いまは種まきが早まったので、タネツケバナが咲く頃には苗が大きく育ってしまっていることだろう。草丈15~30cmくらいの小型の植物だが、花が咲くと田んぼ一面が真っ白に染まるほどだ。若い苗は食用にもなる。

 タネツケバナは、他のアブラナ科の植物とおなじく花弁は4枚だから、見分けはつきやすい。しかし、タネツケバナに似た、ミチタネツケバナ、コタネツケバナ、オオバタネツケバナなどというのもあるから、詳しく調べたい時には図鑑を見るとよい。なかでも、ミチタネツケバナは1992年に初めて日本で見つかったホヤホヤの帰化植物だ。発見は宮城県から日本海側にかけて見つかったそうだが、その後、関東など太平洋側にも勢力をひろげているようだ。

 タネツケバナとの違いは、花の咲く時期になってもロゼット(根生葉)が残っていること。タネツケバナはその頃になるとロゼットは消滅する。

 畑で見つけたタネツケバナは、いわゆるタネツケバナだと思うが、花の咲く時期まで観察して同定してみたい。

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コメント

  1. 菜園ブログ より:

    帰化植物の伝播
    始めて発見されて15年、その間に広範囲に勢力を広げる伝播力とは驚異的なものですね。 タネはタンポポの様に遠くまで飛ばす構造になっているのでしょうか?

  2. ポタ より:

    sasagawa さま
    アブラナ科ですから、そのようなつくりではないと思います。どのように増えるのか疑問です。繁殖の仕方を調査する研究をしている研究者もいるようですね。

  3. かりん より:

    Unknown
    ポタさん、お久しぶりです~♪ 
    地獄の日々から(笑)…プチ復活しました。(^-^〃)
    タネツケバナって、初めて聞きました。…って言うか、
    もし見ていても、私は気づかないかも。(T-T*)(笑)
    お花は、どんな感じに咲くのかしら?すご~く気になります。(#^_^#)
    繁殖力も凄そうで、とても強い植物ですね!
    次男の風邪を絶対に引き継いでしまう私…羨ましいです。ゞ( ̄∇ ̄;)(笑)

  4. ポタ より:

    かりん さま
    こんにちは\(^0^)
    地獄(蟻地獄?)からの復活おめでとうございます\(^w^)/
    野草はたくましいですね(@ 。@)
    私もあやかりたいです(^λ^)
    タネツケバナ、食べないで(σ^o^о)、花が咲いたらアップしますね(⌒_⌒)♪♭

  5. もいもい より:

    タネツケバナ
    タネツケバナはどこにでもありますね。
    私の住んでいるところは標高が高いから、もしかしてミヤマタネツケバナ? なんて。そんなのはないですね。
    これって食用にできないのですか?

  6. ポタ より:

    もいもい さま
    タネツケバナは食べられますよ。
    野菜がうまく出来なかったら、タネツケバナでもつくりますか。

  7. notti より:

    タネツケバナ
    普段何気に名前を知らずに見ているのでしょう。
    画像に似たものをすっぽり抜いていた様な気がします。
    春になったら探して見ます。何だ貴女だったの!とね。

  8. ポタ より:

    notti さま
    白くて見栄えのしない花ですから見落としてしまいがちですね。
    山のミヤマハタザオなども目に付くのですが、きっと下界ではもっと目立つ花があるからでしょう。

  9. 吉ちゃん より:

    Unknown
    タネツケバナはどこかで見たことがありますがその名はわかりませんでした。白い花が咲くと書いてありますが可愛い花なんでしょうか?
    それにしても雑草を調べたらきりがありませんね。

  10. ポタ より:

    吉ちゃん
    小さな花です。水田に一面に咲きますから、その頃になると分かりますよ。
    最近は帰化雑草もあるので、全部覚えるのは大変ですね。