丸干し芋づくりに挑戦

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 好天が続いているので干し芋づくりをした。
 このイモは、7月13日に苗を定植したもの。チョウ遅植え栽培だ。
 品種は安納紅イモ。保存してあったものから芽が出はじめてから、露地に出して苗作りを開始。だから、定植がこの時期になってしまった。
 今年の夏は梅雨明けが遅く、そのあと急に猛暑と日照りで、近くの農家のサトイモやヤツガシラの葉が枯れてしまったり、カボチャの苗もかなり傷んだりしていた。そのことも災いして、イモがかなり小振りになった。しかし、筋もなく、糖度も高かったのでホッとした。

 栽培は20本足らずだったので、収穫もトロ箱4杯分ほど。初めはレンジで調理したり、電熱魚焼き器で焼き芋にしたりしていたが、食べきれないと思い干し芋を作ることにした。

 加熱は蒸し器で40分ほど。そのあと、蒸し上がったサツマイモに小さなフォークで縦に傷を付けて皮むき。そして、干物用のネットに入れて天日干しした。
 イモが小さいので、丸干しに。

 柔らかい干し芋は3日ほどで出来上がるが、私は長期保存ができるように1週間ほど干す予定。年末年始はステイホームで出かける予定がないし、ちょうど強烈な寒波がやって来るので干し芋には絶好のコンディションになりそうだ。

蒸し上がったサツマイモ。細い根っこが、厚い蒸し器から取り出すときに役に立った。
皮をむき終わった蒸しイモ。