トマトあと寒起こし

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 今日はトマトあとの寒起こしをした。
 寒中に耕すと団粒化が促進され、土中の害虫が寒さで死滅する効果がある。その他にも、宿根性の雑草を根こそぎ抜き取ることもできる。
 ちなみに、ポタケはスギナが大繁殖。スギナは酸性土に生えるとか、耕しているうちに生えなくなるといわれている。しかし、ポタケは土壌を中和するために石灰散布をしているし、毎回耕しているので、この節は当てはまらないようだ。
 長く地中に伸びたスギナの地下茎を除きながら掘り進めていくと、土中で越冬していた、ムカデ、ゲジゲジ、ハサミムシ、コガネムシの幼虫、ミミズなどが出てきた。ポタケは生態系を活かした栽培をしているので生きものが多い。中でも、冬眠中のニホンカナヘビを掘りあげてしまったのには反省。いそいで、隣の不織布マルチを掛けた畝に逃がしたが、なんとか無事冬越ししてくれるだろうか。

冬眠していたニホンカナヘビ
ハサミムシ
コガネムシ幼虫