テントウムシとアブラムシ

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 幼児向けのキンダーブックしぜん「やさいしょくぶつえん」(フレーベル館)が3月に発売される。本の内容は、台所で料理に使った野菜の切れ端を水栽培するというもの。ジャガイモやサツマイモなどのイモ類、キャベツやハクサイなどの葉菜類などの栽培のノウハウも解説している。植物写真家の久保秀一氏もご自分で切れ端を育てながら撮影している。昨年から1年がかりでできあがった本(私が監修及び解説をしている)だ。この本は、経費を節減するために直販のシステムをとっているので、本屋さんの店頭には並ばないのが残念だ。(ネットで購入するにはここをクリック。キンダーブックしぜん

 本の付録「つばめのおうち」の中にも文章を書かせていただいた。そのときに添えたカットがこの画像だ。畑で撮影したテントウムシとアブラムシをアレンジしてみた。

コメント

  1. hana より:

    ポタさま
    てんとう虫とアブラムシのイラスト
    素敵ですね
    さすがと感心することしきりです
    本日おより頂きましてご指摘いただきました
    ベニシタンの件です。早とちりで間違ってupしてしまいました
    早速調べ間違いなくベニシタンです。
    早速訂正いたしましたがご指摘頂き本当に感謝いたします。このようなことがないよう今後気をつけたいと思います
    有難う御座いました。

  2. ポタ より:

    hana さま
    アブラムシを気持ち悪く描かないように工夫したのですが、そのように見えたでしょうか。文章にナミテントウのことを書いたので、イラストにナミテントウを描きました。
    ベニシタンで良かったですか。私も動植物名をよく間違って書いてしまいます。何かありましたらご指摘くださいね。

  3. 吉ちゃん より:

    Unknown
    益虫のテントウムシが害虫のアブラムシを狙っているイラストですか? ナミテントウムシは益虫だったですよね。幼児にこの“キンダーブックしぜん”の本が良く読まれているんですか。

  4. ポタ より:

    吉 ちゃん
    アブラムシは大きく描いてありますが、そんなイメージで描きました。
    キンダーブックしぜんは、幼稚園年長さん向けの本です。私や知人の孫達は興味深く読んでいます。
    ブログのアドレスをクリックすると、これまで発刊された本の内容が表示されますが、内容は多岐にわたっています。

  5. notti より:

    Unknown
    アブラムシとテントウム、シリアルで今にも動きそうです。
    「やさいしょくぶつえん」孫に見せてあげたいですね。
    アカカブの切ったのを水につけておきましたら花が咲きそうです。

  6. Yu より:

    Unknown
    ポタさん
    今晩は
    お野菜の切れ端の水栽培私もよくやるのです。
    ニンジンや里芋などとてもきれいな芽を出してくれるので楽しいです。幼児なみですね。
    ポタさんの絵はリアルだけれど可愛らしくて子供だけでなく大人も楽しくなります。

  7. ポタ より:

    notti さま
    ぜひ写真を撮っておいてください。
    たいていの野菜は、芽は出やすいのですが花を咲かせるのは難しいですね。わたしも、よく台所の窓辺で余った野菜を栽培します。

  8. ポタ より:

    Yu さま
    Yuさんもですか。私もサトイモなどのイモ類を栽培することがあります。サツマイモで部屋の一角が蔓だらけになることもあります。その蔓を苗にして畑に植えたことも……。
    イラストお褒めいただきありがとうございます。
    はじめは、子供の指先から飛び立つテントウムシを描こうとも思ったのですが、羽をすぼめたこの姿の方が子供にはわかりやすいと思い、これに決めました。使ったのは、0.05㎜芯の黒の水性ペン(sakura PIGMA)です。原画はテントウムシの縦のサイズが6㎝くらいで、かなり大きいです。本の印刷は1/4に縮小されています。

  9. 小鳥沢 より:

    今晩は
    テントウムシとアブラムシ・・・生きているようです。
    監修と解説もされるポタさんは、素晴らしい方ですね。

  10. 菜園ブログ より:

    テントウムシトとアブラムシ
     さすがに見事なものですね。
     言われてみますと、お子様向けにぴったりです。
     この様な可愛いアブラムシには、農薬を撒くのは躊躇します。

  11. otoupon より:

    ポタ様
    テントウムシとアブラムシ生命感のあふれた素敵なイラストですね。暖かくなると我が家の庭もアブラムシに悩まされますが愛嬌のあるテントウムシは心強い味方でので農薬はなるべく散布しないように選定などで早めに対処するようにしています。

  12. ポタ より:

    小鳥沢 さま
    ありがとうございます。虫は、あまり大きく絵とグロテスクになりますね。この程度なら見慣れた姿でいいと思います。
    成り行きで書いているだけで、褒められるほどたいしたことはしていません。

  13. ポタ より:

    sasagawa さま
    っこのアブラムシは、拡大すると体が透き通っているんですよ。絵ときに細かいところが見えなくて苦労しました。
    ナミテントウは畑にいっぱいいます。アブラムシは秋口にバンカープランツが枯れ始めた頃、野菜についたものです。

  14. ポタ より:

    otoupon さま
    ありがとうございます。
    私の畑にはほとんどアブラムシがいません。周りに植えたソルゴー(コウリャン)がガードしてくれます。
    庭のプランターに出たアブラムシは歯ブラシをつかって落とします。ですからotouponさんと同じで、アブラムシのための農薬は使いません。

  15. 小池 より:

    キンダーブック
    私も小さい頃、キンダーブックを見ていた記憶があります、普通の本屋さんでは見かけないので、親がとっていたのでしょうか、孫にどうかなと考えています

  16. ポタ より:

    小池 さま
    キンダーブックの本は時間をかけて丁寧に作っていますね。大人が見ても楽しめる本だと思います。
    私の絵の仲間には、キンダーブックファンが多いようです。とくに、お孫さんのいらっしゃるくらいの歳の方が懐かしがっています。フレーベル館は創立100周年だそうですから、どこかで読んだことがある方が多いのでしょうね。

  17. もいもい より:

    Unknown
    写真よりもイラストの方がそのものの姿をよく現すってことありますね。水彩画と細密画はジャンルが違うと思いますが、さすがポタさんです。守備範囲が広いですね。

  18. ポタ より:

    もいもい さま
    ご覧になっていただき、ありがとうございます。
    いろんなものに興味を持つのは良いのですが、やってみないと気が済まないのです。だから、どんどん幅ばかり広がってしまい、どれも中途半端です。博学ではなく薄学です。でも、浅く広くも楽しいものですよ。