正月気分もすっかり抜け、2006年も無事滑り出したようだ。今日は残った正月用の野菜を調理した。
今日の野菜はクワイ。正月の彩りとして、縁起物として買ってはみたが、あまり食欲をそそるような調理法がないので残してしまった。いろいろ考えたが、結局唐揚げにしてみた。
まず、皮を剥く。今回購入したものは小さめの芋だったので、剥くのが大変だった。剥いた芋に松笠のように包丁を入れた。理由は飾りのためか、熱が通りやすくするためなのかよくわからないが、本に書いてあったのでその通りにしてみた。油の温度はやや低めにしてじっくり揚げた。そして、揚げおわったものに塩をふった。
ほろ苦さに、ほんのりした甘味があり、考えていたより美味しいと感じたのだが、子供達には不評のようだ。ほろ苦い、「大人の味」がわからないらしい。
今日は、佐渡から取り寄せた「黒米」入りのご飯。ゴマ塩をかけて食べたが、唐揚げのクワイの味がちょうどマッチした。