画像はエビスグサの実。昨年何本か作ってみたが、そのこぼれ種から増えたもの。エビスグサと同属の植物にハブソウがある。ハブソウの実が上に向くが、エビスグサは実が下を向くので区別できる。もっとも、実だけではなく葉の形なども違う。
ハブソウの名の由来は、虫さされやハブなどのヘビの毒に効くということから。本当に効くかどうかは、私は試してみていないので分からない。エビスグサのエビスは外国を侮蔑した呼び方とか。外国から入ってきた草という意味だろう。
エビスグサ、ハブソウとも薬効は同じなので、炒ってハブ茶にする。便秘、胃腸病、高血圧などに薬効があるそうだ。また、ハブソウはダイコンのキタネグサレセンチュウ害を抑止する効果も認められている。
エビスグサの実はサヤが茶色くなったら収穫して、ハブ茶を作る予定だ。美味しいかどうかは、これも初体験だから分からない。
ここのところ、一身上の都合で記事を書くのがやっと。コメントにもお答えできない状況で失礼しています。畑にも出られないので、ネタも切れ気味です(泣)
コメント
エビスグサの思い出
”思い出”というほどのことはないのですが、子供の頃よその畑で見た覚えがあります。名前は知りませんでした。
最近はまるで見かけない、この記事で思い出しました。
エビスグサ
特徴的な実でハブの毒にも効くということから奥深い薬効を感じる植物ですね。お忙しいようですがこんな時は焦ることなくお体を労わってくださいね。