軒下栽培のミニトマトが5段目の花を咲かせ、支柱の先まで伸びてしまった。そこで、芯を止めるかどうか迷ったあげく、枝を下げることにした。
ハウスや温室栽培の長段どりでは、20段以上収穫していくこともある。その場合、背が高くなると収穫にも手間がかかるし、高くするのにも限度がある。そこで、茎を地面に平行になるように下ろしたり、折れないように地面に輪を絵ようにする。場合によっては最初から、斜めに誘引しておく方法もとる。
今回は、コンテナの脇に支柱を立て直して、茎を斜めになるように横に寝かして見た。
蔓バラの誘引は斜めにするといい。直立にすると茎ばかり伸びて花が着きにくくなるし、真横にすると、花はよく着くが枝の生長が悪くなる。トマトにもそれが応用できるようだ。主枝もよく伸びるし、落花も少ない。そんな効果を期待している。
トマトの枝や葉は折れにくい。だから、作業はできるだけ昼間にするといい。朝だと水分をたっぷり含んでいて枝葉が固くなっているが、昼間は水分が少ないので枝葉がしなりやすくなる。
枝を下げたので支柱の先まで大分余裕ができた。これで10段くらいまではいけそうだ。
コメント
昼間ですか
そうなんだ昼間なら折れないんですか、いつも行くのは早朝だけだから昼間は行った事が無い、なるほど
日中は水分がすくないからねえ!
これは確かに道理ですね。流石ですね。
こんど試してみます。
ミニトマト
何段目まで良い実が採れるか?楽しみですね。うちは寝かせ植えをしていますので8段で支柱一杯になり、芯を止めました。
Unknown
脇芽をかくときは朝方の方がいいですよ。
ただし、露があるときは厳禁。ウィルス病が伝染しやすくなります。
ついでに、脇芽はハサミを使うとウィルス病が伝染しやすいです。小さいうちに手で摘みます。
Sasagawa さま
ミニトマトですから、秋までとれると思うのですが。コンテナなので夏場の水やりがちょっと心配です。
Unknown
今年はミニトマトは植えておりませんが確かに昨年は上に伸びすぎて大変でした。ポタさんが言われるように横に伸ばせば苦労することなく管理も出来ますね。
次回参考にします。