中玉トマト収穫

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 無支柱栽培の中玉トマトの収穫が始まった。

 昨年とっておいた中玉トマトの種子だから、きっと大したものはならないだろうと諦めていた。だから、支柱も立てずに敷きわらをしておいた。今日はそのトマトの2回目の収穫。味もまずまずだ。

 無支柱栽培は加工用のトマト栽培でおこなわれている方法だ。加工用の栽培では、花が2段着くと芯が止まってしまう芯止まり品種を用いる。それでは2段しか収穫できないので、その下の側枝を伸ばし着果させる。だから、普通の品種と違って主枝が長く伸びる心配がないので、無支柱での栽培に適している。

 普通のトマトは、側枝を摘まないと薮のようになってしまう。その結果、花付きが悪くなり病害虫の発生も多くなる。このトマトも無支柱で育ててはいるが、芯止まりではないので側枝は摘んでいる。いまは5段目の花が開花しているが、このまま伸ばすと畑中トマトになってしまうので、どこで止めようか迷っている。

 写真は、無支柱トマト栽培の果実と隣の畑のミニトマトの様子をとったもの。

コメント

  1. 吉ちゃん より:

    Unknown
    今日墓参りで長野に行って来ましたが丁度お墓の脇の畑が無支柱栽培の加工用の露地栽培のトマト畑で農家の人が収穫に追われていました。帰ってからポタさんのこのブログを見ましたがこのブログを早く見ていればその農家の畑に入って行っていろいろ聞いて来れたのにと思ったりしました。
    中玉トマトでも支柱で栽培されるものと無支柱で栽培するものと味は違うのでしょうか? 品種も違うでしょうが大玉トマトで加工用の露地栽培のトマトとと普通に支柱で作るトマトと味は違うのでしょうか?
    とても興味があります。

  2. ポタ より:

    吉ちゃん さま
    無支柱も支柱立ても味は違わないと思います。ただ、無支柱だと側枝を摘む手間は大変でしょうから、やはり芯止まり品種じゃないとできませんね。それと、平地では病気にかかりやすいかも知れません。あとは果実に直射日光が当たってしまうとか、いろいろ障害がありそうです。
    いまのところ味は普通の甘さです。