今朝、たまたま2階の網戸にとまっているアオマツムシを見つけた。この写真がアオマツムシだ。
アオマツムシは大正時代に渡来したらしい。だから帰化昆虫ということになる。一時期姿を消したかに見えたが、急激に増え出し、いまや全国にいるという。原因は、毒性の強い農薬が使われなくなったのが理由だという。
この虫は草の中ではなく木の上に棲む。街路樹や植え込みの木の葉を食べている。うちの庭でもうるさいくらいに、リリリリリリとないているが、いくら気をつけてみてもどこにいるのか、皆目見当がつかない。
夏の終わり頃にはエンマコオロギやカネタタキなどの虫の音も聞こえてきたが、いまは、アオマツムシの音でかき消されてしまい、ほとんど聞こえない。アオマツムシの音は、虫の音というよりむしろ騒音とも言えるほどのうるささだ。
コメント
虫の騒音
先日ワイフと車に乗っていて、車を車検にでして上がって来たばかりなのに走っていると虫の声のような音がすると言うのだ、窓を開けてみると確かに音がする。これはファンベルトかなと思ってエンジンを切ったがまだ鳴いていた、なんと鈴虫の声だった。虫の声って結構大きな音ですね。
かわせみ さま
クツワムシを捕まえて家で飼ったこともあります。夜になってガチャガチャと鳴き出して、家のものにうるさいから外に出せと怒られたことがあります。
子供の頃の思い出です。
帰化昆虫
昆虫の世界も帰化昆虫の影響が出ているのですね。まったく何処もかもグローバル化に飲み込まれて、「秋の虫の歌」も歌詞をかえねばならなくなります。味気ない世の中ですが、流れですか?。
sasagawa さま
グローバル化もやむをえないですが、自然環境はいけませんね。独自の種が滅んでしまいますから。
Unknown
小さな私の庭からも夜はコオロギの大合唱の中からマツムシのりりりりの泣き声が聴きながら眠りに入ります。虫の鳴き声は秋の風情を感じさせてくれますよね。
吉ちゃん さま
夕べ聞いていましたら、アオマツムシは夜中には鳴き止み、コオロギだけが鳴いていました。
ホタルの飛ぶ時間帯があるように、虫によっては泣く時間帯があるのかもしれませんね。
Unknown
あのうるさい虫の音って…アオマツムシだったのね?
虫嫌いの私には、どれがどの虫か全然分かりません。( ̄∇ ̄;) (笑)
そう言えばこの虫も、見た事がある気がします。
ただ、コオロギなんかは…急に飛び跳ねるのは、
やめて欲しい。怖いんです。 ・゚・(ノД`;)・゚・(笑)
かりん さま
高い木の上なんかにいるので、なかなかお目にかかりませんね。マツムシは、チンチロリンとかやさしく鳴いていいのですが、これはうるさいですね。
私も、急に動くものにはビックリさせられます。予測できていれば驚かないのですが。
Unknown
ポタさんマツムシやコオロギはどの位鳴き続けることが出来るんでしょうか?
鳴くとき羽をこすりすぎて切れたりすりことがあるんでしょうか? 雨の日は羽が濡れて音が出ないのでしょうか? 馬鹿みたいなことを言いましたが世の中はわからないことばかりです。だから面白いんでしょうね。
吉ちゃん さま
さあ、どのくらいでしょうね。ことによるとパートナーを見つけて交尾して、それから1週間ほどの命かもしれませんね。相手を誘うための音楽でしょうから、結婚してしまえば用はなくなると思います。雨の日は確かに虫の音も少ないようですね。羽の擦り切れた虫は、ギリギリなんて汚い音になるのかもしれません。寒くなってからのコオロギなどは寂しげな音楽を奏でていますね。