昨年、花が咲き終わってから、伸びた葉(植物学上は葉状の茎:園芸界では茎節という)を摘んで丈をそろえた。その時切り取った葉(茎節)をミズゴケに挿しておいたものが咲き出した。これが、その画像だ。
シャコバサボテンはサボテン科の植物。別名デンマークカクタスともいう。クリスマスカクタスやイースターカクタスもシャコバサボテンに分類することが多い。
「葉挿し」したシャコバサボテンは、ランと一緒に5月頃から11月中旬まで戸外の樹陰に出しておいた。シャコバサボテンの花芽は、短日(9/下から10/上)と低温(9/中から最低気温が10以下になる頃まで)にあわせると、花芽がつくという。だから、ちょうどその条件にあったのだろう。
私はとくべつな管理はしていない。6月頃にハイポネックスの固形肥料を根元においた。そして、7月いっぱいは毎日水やりをした。そして、8月中旬頃から水やりを控えてやった。工夫といえばそのくらいだ。こんなやり方で、シンビジュームもコチョウランも毎年花をつけている。どうやら、これらの草花は、わたしの「ものぐさ農法」に向いているのかもしれない。
コメント
Unknown
私、大好きなんです・・・デンマークカクタス。
開花したら、凄く綺麗だものね。(#^_^#)
毎年実家で見るだけだったので、欲しくて今年の春もらってきたの。
気付いたら、蕾が付いていました。偶然に私のも、条件が合ったのね?(笑)
このまま素敵に咲かせるには、どうしたら良いのでしょうか?
今はまだ、外に出してあるけれど・・・。( ̄∇ ̄|||)
かりん さま
急いで、家の中に入れたほうがいいです。
私は室内の日当たりがいいところにおいてあります。ベゴニアは場所を移動すると花が落ちてしまうといいますが、植物はなんでも、場所を固定して、あまり移動しないほうがいいと思います。移動すると環境が変わるからです。
それから、エアコンなどで夜の気温が高く、昼間のほうが低いというのも植物にとってはよくないみたいですよ。
幸い我が家は心の中まで隙間風が吹いているので、植物にはうってつけの環境です(笑)
Unknown
25年も持たせたカニシャボ(カクタス?)を、
去年は2つも枯らしてしまったんですよ~。
長野の時はずっと暖房を最低で夜もつけて
いましたが、大阪に帰ってきて玄関に置いて
おいたら、あ~寒すぎて枯れてしまったよう
です。(涙!)昨年は大阪も平年より、寒かっ
たようです。
それでも大丈夫そうな枝?をいくつか土に
もどしておいたら、細々2つほどつぼみを
つけてくれました。何とか持たせてあげた
いです。
カーメル さま
それは残念なことをしましたね。でも、そんなに長く同じ鉢に置いたのでは草勢も衰えますよね。
それと、玄関ならぬ厳寒とは……。
シャコバサボテン
私も以前育てていたのですが自然消滅してしまいました。
というより愛情が足りませんでしたね。
また育てる機会がありましたら参考にさせて頂きます。
notti さま
私も結構だめにしてしまいます。ちゃんと植えかえしたり手入れをしないといけませんね。
コチョウランは、自分で交配して、種をまいて、植えたものですから、愛着があります。花を咲かせるのが難しいといいますが、毎年花を着けています。
Unknown
シャコバサボテンも胡蝶蘭も花が咲かなくなりました。私は、水やりをちっともしませんでした。
理由は明白ですね・・・。
ずっと、外に置いてたし・・。
私は、ものぐさではなく単なる怠け者の様です。
ブルーデージー さま
水やりもですが、鉢を替えないといけませんね。ランやサボテンは夏の間水をやりすぎると花芽のつきが悪くなります。盛んに生長する時には水をたっぷりと与え、花芽がつく季節には水を控えめにします。萎れるくらいにすると、花つきがよくなるものもありますよ。
私も、水が少なすぎて枯らしてしまうこともあります。
Unknown
“自然薯”の泥棒の件ではお騒がせしてごめんなさい。 シャコサボテンは“葉挿し”してもこんなに
綺麗に花を咲かせるんですね。生殖力がつよいんですか。1昨年、園芸店で花が咲いているシンビジュームを買ってきて花が終わってからベランダにそのままの状態で置いていたんですがそのまま昨年は花が咲かず
今年の8月頃から根が腐り出し葉先が枯れだしてきてしまいました。栽培方法を聞いて根をコケに巻いて肥料をあげただけで一応日当たりのよう庭先に置きっぱなしにいてあります。これではダメでしょうか。
怠け者は花も怠けてしまいますか。
吉ちゃん さま
あまり詳しいわけではありませんが、シンビの植え替えは、鉢から抜いて腐った根や古いバルブを切り取ります。株が大きすぎるときは、株分けしたり、一回り大きな鉢に植え替えます。
私は夏の直射を避けてむべ棚の下に吊るしてあります。生育期は水(自動潅水です)や肥料(固形肥料)をたっぷりと、生育が止まったら水を少なめに。霜のおりる前に室内に入れています。これが「ものぐさラン栽培」です。