水栽培でつくるキュウリ

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このキュウリは肥料を溶かした水で栽培した。
いわゆる養液栽培だ。
肥料は市販の養液栽培用液肥を薄めただけだが、装置には自分流の工夫がある。
このキュウリが収穫4本目。1本の木で20本以上の収穫を目指している。

suiko kyuri.jpg

この装置はパッシブ水耕を小型化したもの。
容器が小さいので栽培が終わるまでには養液の量が足りなくなってしまうが、実験は成功だ。
パッシブ水耕についての詳しい説明は、当ホームページschoolを参考https://potager.jp/school/16.html)にして欲しい。

種まきが遅かったので収穫が始まったばかりだが、病害虫も発生せず真っ直ぐなキュウリが次々となっている。
置き場所は玄関先のひさしの下。
といっても、雨が降ると濡れてしまう場所。
しかし、schoolの写真(https://potager.jp/school/16.html)のようにレジャーシートが被せてあるので容器内に雨水が入る心配はない。
養液栽培は雨のかからない温室や屋内で行うのが普通だが、こんなところでもできることが証明できた。

培養土を入れたプランターでも栽培して見ているが、今のところ養液栽培の方が生育が早く、食味もよいようだ。