蝶のサナギがネットの支柱についていた。果たして、この蝶はどんな種類なのか。
以前、もっと大きなサナギを見つけて家に持ち帰り飼ってみたが、とうとう羽化はしなかった。そこで、切り裂いて中を見たらもぬけの殻。よく観察してきたらサナギに小さな穴があいていた。どうやら寄生蜂に喰われてしまったらしい。
このように、卵からサナギに、そして成虫になる蝶は極一握りになってしまうようだ。もっとも、産んだ卵が全部蝶になったら、空が蝶で埋まってしまうだろう。これが、自然の摂理だ。
自然界の中の一部に過ぎない人間様だけが、こんなにはびこってしまったので地球は悲鳴をあげている。自然界の動植物は、きっと人間を害人といっているに違いない。
コメント
サナギ
良く見るサナギこの時期には珍しいですね.
中身は居るのでしょうか。
彼らには人間は多分最悪の害虫と思われている
事でしょう。
かわせみ さま
触ってみていないので、中にいつのかどうか分かりません。
ヤムビーンに産みつけられたシジミチョウの卵も抜け殻になっていました。幼虫も見あたりません。いったい何処へ行ったのでしょう。
お久しぶりです
ボタ様
久しぶりでお尋ねをいたしました。同時に
私のブログも再会です。
ちびりちびりと、やって行きます。
いつもながらボタ様のブログは勉強になります。
イヤだ!嫌い!と、私なんか見ないで置こう・・・と思うものにも、ちゃんと目を向けられるのには、いつもながら感心です。
本当に、人間は我物顔ですが、他の動植物からは、
大変な害人ですよね。納得です。
ミレイ さま
再開嬉しいです。また、遊びに行きます。
太古から蓄積されてきた埋蔵エネルギーをわずか100年足らずで使い切ろうとしているのですから、二酸化炭素が増えるのはあたりませですね。でも気づいても後戻りはできません。このまま突っ走ってやがて人類は滅亡するのでしょう。
さなぎ
全ては観察から始まる、よく見ておられるのに感心します。
われわれの目は何を見ているのでしょう? 見ようと思うものだけを探して 確かめるだけです。見ているのではありません。
防風ネットは、設置されて1~2年でしょう、その間に 多くのものがやって来るのには驚きです。
sasagawa さま
私はただ興味があるだけです。興味があるから目がそこに行ってしまうのです。他にも取り損ねたものがたくさんあります。