3年前に植えた雲南百薬の蔓が伸びたので支柱を立てた。
支柱は、キュウリ用のU型支柱を2本交差させ、太い紐で編んだ支柱用ネットをかけただけだ。
雲南百薬は、和名アカザカズラ、ツルムラサキ科の野菜。別名を雲南百薬とかオカワカメといい、関東以西では野生化していることもあるそうだ。ミネラルやβーカロテンなどを豊富に含む栄養野菜で、葉を摘み取り、天ぷら、お浸し、味噌汁の具、炒めものなどに使用する。抗ガン作用や老化防止にも効くそうだ。それにしても、誰がつけたのか雲南百薬とはいかにも効きそうな名前だ。
関東では冬は地上部が枯れるが、地下の塊根が生き残り翌年発芽する。また、秋に葉腋にできるムカゴを植えつけて繁殖しても簡単に増やせる。地下の塊根も食用になる。
また、雲南百薬は蔓植物なので支柱が必要。非常に旺盛に生育するので、いま流行のグリーンカーテンにしてもよい。病害虫は皆無といっていいほど発生しないので消毒の心配もない。
※過去ブログもご参照下さい。
コメント
雲南百薬
これは初めて聞きました。
栄養価云々よりも食べておいしいかどうかですね。
ツルムラサキ科ならツルムラサキに似た風味なのでしょうか?
自生するのなら救荒野菜としての価値があるかもしれませんね(飛騨では越冬出来ないのでしょうね)。
もいもい さま
飛騨では無理かも知れませんね。
自然にはたくさん食べられるものがありますね。
勉強しておくといざというときには生き延びられるかも。
こんばんわ
名前を聞いただけで本当に百薬の長の効果が
期待できそうな植物ですね。
栄養も満点、老化防止がいいですね。
Unknown
難しい名前ですね
とても元気そうな植物です
老化防止効果ですか
1本植えておいてもいいですね
珍しい植物です
かわせみ さま
誰がつけたのでしょうね。中国名は藤三七ですから、誰かがつけたのでしょうね。うまい名前をつけたものです。
Heyモー さま
中国の名前のようですが日本人がつけたのでしょう。1本植えると塊根が残って毎年出てきます。ムカゴもできますから無数に増えますよ。