イラガの幼虫

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 畑のカキの葉が白く変色していた。裏返してみると、幼虫がビッシリ。イラガの幼虫だ。

 イラガの幼虫には毒刺(どくとげ)があり、触れると針で刺されたような激しい痛みを感ずる。しかし、ツバキなどに着くチャドクガの幼虫と違い、毒針に触れたところだけで周辺まで腫れ上がることはなく、ひどい場合でも1,2日で痛みは消える。

 イラガはカキの他、ウメ、クリ、ブルーベリー、サンゴジュ、ロウバイなどにも発生する。
 
 葉の表面が白く変色していたら、イラガの発生を疑って見るとよい。葉の裏には、きっとこのような幼虫が見つかるはずだ。表皮を残して葉肉だけを食害する。10月頃までが発生時期なので注意しよう。

コメント

  1. otoupon より:

    イラガ
    うちも柿の木、桜以外にも今年は牡丹、ブルーべりーいろは柳などにも発生し厄介ですね。幼虫が散る前にと時々双眼鏡で桜の葉を眺めては高枝切りハサミで切って処分をしていますが今年はすでに4~5回刺されてしまいましたがこすらないように水で洗ってキンカンで消毒をすると腫れずに済むみたいでした。

  2. かわせみ より:

    シバ虫
    これの事をイラガと呼ぶのですね。
    この辺ではシバ虫と言っています。
    刺されると飛び上がるように痛いです。
    昨年はブルーベリの葉にいましたが、今年は
    まだ見ません、みた目は非常に奇麗?ですが
    刺されるとたまらないです。

  3. ポタ より:

    otoupon さま
    5回もさされては大変ですね。
    薬はヒスタミン含有のステロイドが効くそうですよ。
    原始的ですが、私は自然治癒を待ちます。

  4. ポタ より:

    かわせみ さま
    シバムシですか。イライラムシという言い方を聞いたことがあります。
    私は岐阜にいた頃、マユを砕いて、中身をウグイ釣りの餌にしていました。木曽川では、30㎝以上の大物が釣れましたよ。
    同じように、中身の肉をタナゴ釣の餌にするようですね。

  5. Heyモー より:

    イガラ
    これはイラガだったのですね
    以前に見かけて名前は知りませんでした
    Heyモーも柿木を1本持っていますのでチェックしてみます

  6. Koji より:

    Unknown
    あ~・・・
    こいつは僕を刺した犯人です。
    キンモクセイに絡まったインゲンから収穫していたら一瞬叫びたくなるよな痛みが襲い、数分間は激痛が走りました。
    その後すごい腫れて、周りにじんましましんができて大変だったので病院に行く羽目になってしまいました。どんな毛虫がわいても薬は使わないようにはしていましたが、これは使うしかありませんね。なんせあの色や形が鮮やかなやつがものすごい数いますから。

  7. 小鳥沢 より:

    今晩は
    このような葉を見たことがあります。
    何の葉か忘れましたが、触りませんでした。
    庭の椿かと思いましたが、椿にはチャドクガの幼虫がつくと、
    お書きなっていました。
    これからは、何となく庭に出ないで、よく観察することにします。
    お陰さまで、知ることに興味が出てきました。
    ありがとうございます。

  8. Yu より:

    Unknown
    ポタさん
    お早うございます。
    この虫をイラガの幼虫というのですか。
    なんどか刺されてことがあります。
    通りすがりにちょっと葉に触ったりする
    だけでちくっとしていつまでもちくちく
    と傷みますね。
    白くなった葉 注意して見てみます。

  9. ポタ より:

    Heyモー さま
    大きくなって散らばってしまう前に、葉ごととって退治しています。こんな小さな虫でもさわると痛いです。

  10. ポタ より:

    koji さま
    キンモクセイやサンゴジュなどにもいますね。
    病院行きですか。
    葉を観察して、こんな症状が出ていたら裏返してみて下さい。きっと何かがいますよ。

  11. ポタ より:

    小鳥沢 さま
    チャドクガが発生したときも葉の表が白くなりますよ。そんなときは裏返して観察しましょう。毛虫類は初期段階で退治すれば農薬はいりません。

  12. ポタ より:

    Yu さま
    触れただけで刺されますね。
    私も注意しているのですが、毎年何回か刺されます。チャドクガと違って多種類の樹木に発生するようです。昨年は、インゲンの葉にいて刺されました。