東側のツバキの木の下に、庭にやってくる小鳥のために餌台を作った。庭に野鳥を呼ぶためだ。
昨年までは、家の南側のムベ棚の下に餌台があった。冬になると、シジュウカラ、ツグミ、メジロ、ジョウビタキ、ヒヨドリなどがやってきた。餌は、リンゴやミカン、それに牛脂など。ヒエやアワなどの小鳥の餌もやっていたが、スズメばかりが来てしまうのでやめてしまった。
メジロはペアでやってくる。リンゴよりミカンが好きらしく、朝から晩まで食べ続ける。それでも、半分のミカンを2日かけて食べる。ヒヨドリもペアでやってくるが、リンゴの方が好きらしい。1日で半個のリンゴを平らげる。食べ方も乱暴で、枝に突き刺したリンゴを地面に落としてしまうこともたびたびだ。
メジロはついでに花の蜜を吸う。ソシンロウバイや白侘び助(ツバキ)の蜜が好きだ。ヒヨドリはソシンロウバイを花ごとつついて落としてしまう。赤くなった万両の実もあっという間に平らげてしまう。メジロがまだ来ていないときは、ヒヨドリでも庭に来るのが楽しみだったのだが、今では花を食い荒らす厄介者になってしまった。
餌台を東側に作ったのは、ヒヨドリを避けたつもりだ。すぐに、また気づかれてしまうかも知れないが、万両の実やロウバイの花からは遠ざかるので、被害から免れられるかも知れない。それに、南側には一昨年の暮れに建て売り住宅が20棟も建ってしまったため、車や人の行き来が激しくなった。小鳥たちが落ち着いて食餌が出来るようにとの計らいという意味もある。
餌台は、アクリル板をはめ込んだ餌箱(シジュウカラ用に、ヒマワリの種が下から少しずつ出てくるもの)とリンゴを置く餌台を一体にしてみた。
ここで、問題が一つ。猫だ。餌台がフェンスのすぐ近くにあるのと、餌台の隣にツバキの木があることが心配だ。フェンスの上は猫の通り道になっている。そこで、フェンス上にはプラスチック製の猫よけグッズを取り付けた。そしてツバキの幹にはペットボトルを裂いて巻き付けてみた。さて、効果の程はどうか。
コメント
始めまして
我が家の庭にもメジロ夫婦が毎年やって来ます。可愛いですね。餌台はご自分で作られたのですか?
「tomo爺のバードハウス」をご案内します。