ジャガイモのコンテナ栽培

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 関東地方で春一番が吹いたきのう、ジャガイモをコンテナに植えつけた。いもは男爵のような球形だが、皮の色が鮮やかな赤で、切ってみると皮の近くの肉にも赤い筋が入っていた。

 品種は「アンデス赤」だ。アンデスというから現地で栽培していたものをそのまま導入したのかと思ったら、1972年、「アーリーローズ」に「ソラナム・フレハの1系統」を花粉親にして交配し、その雑種を選抜育成してできた品種だそうだ。レッドアンデスとかネオデリシャスともいうらしい。

 説明には、「肉色は鮮黄色、肉質は粉質」と書いてあるから、コロッケやポテトサラダなどに向いていそうだ。皮や果肉に含まれる赤紫色の色素は、抗酸化作用や眼精疲労にも効き目があるアントシアニンだ。

 ジャガイモは縦に切り分けてから、日のあたったところで傷口を乾かした。1日かわかしてから、30センチの植え付け間隔で野菜用の大型コンテナに植え付けた。培養土は市販の野菜用の培養土を使った。

コンテナでは畑で作るのと違い多収は望めないが、身近に置けるので花も楽しめる。野菜を野菜として作るのではなく花のように楽しめるのが、コンテナ栽培の良さだしキッチンガーデンの良さでもある。

コメント

  1. ミレイ より:

    ご無沙汰いたしました。
    お久しぶりでお尋ねいたしました。
    ジャガイモをコンテナで栽培できるとは・、驚きです。
    赤じゃがは、家でも畑で栽培をします。
    以前は、男爵と、メークインと3種類を植えていましたが、赤じゃがの評判が良いので、ここ数年は、赤じゃがだけにしています。
    皮葉サツマイモと同じ色で、実もサツマイモのように黄色くて、ほくほくとおいしいジャガイモです。