ネギの種まき

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 今年はサクラの開花が早く、東京の千鳥ヶ淵では昨日が満開。そろそろ、家庭菜園の種まきも開始だ。

 今日は、岐阜ネギ、ゴーヤ、黒キャベツ、落花生をポットに播種した。落花生は4月中旬が播き時だが、コンテナ栽培をして花を絵ために作ったもの。ゴーヤも種まきにはちょっと早目だが、コンテナ栽培用の苗作りに挑戦だ。黒キャベツは外国からの輸入種子。ケールの一種だと思うが面白いので播いてみた。

 輸入種子といえば、日本の大手種苗業者の種でも、最近は外国で種子の生産をしているものが多くなった。日本の野菜の種が外国からやってくるというのも妙な話だ。確かめてはいないが、純粋な種を取るための場所が少なくなったことや採種のための安い労力を得るために外国で採種しているのだろう。

 さて、岐阜ネギは、一昨年親類からおくってもらったネギを数本畑に植えておき、その株から種を取ったもの。ネギは他品種と交雑しやすく、600メートル四方に他品種のネギの花が咲いていると交雑してしまうそうだ。そういわれると、このネギの種が純粋な岐阜ネギの種かどうか疑問だが、周りは住宅街でネギの花は咲いていなかったようなので純粋であることを信じたい。もし、雑種になってしまっていても岐阜ネギの特性は多少なりとも残っているだろう、と都合のいい解釈をしている。

 ネギの播種は露地にすることが多いが、菜園が家から離れているので細かい管理がしにくい。そこで、いつもポット播きにしている。ポットで大きく育った苗は1本ずつ丁寧に植えるのではなく、一定間隔にポットごと植える。農家では連結したポット(機械定植用のプラスチックでできたプラグポット)に播くのだが、採算を度外視した家庭菜園なので育苗管理がし易いように少し大きめのピートモスのポットに播いた。

 種を播いたポットは風で飛ばされないように育苗箱に入れ、保温と乾燥防止のため、家庭ゴミ用のポリ袋をすっぽりかぶせた。これで、あとは発芽を待つのみだ。発芽したら、苗が蒸れないようにポリ袋の口を開けて換気をすればよい。

コメント

  1. 勉強になりました!
    こんにちは!
    私も家庭菜園やってます
    かなり勉強になりました!!

  2. こんにちは!
    コメントありがとうございました!
    用土は鹿児島から取り寄せています「ポットミックス」と言う熱殺菌済の用土を使ってます!