ゴボウの葉を愛でる

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まずいゴボウだったので、そのまま食べずに置いておいたら芽が伸びてきた。そこで、頭の部分だけを切り取ってコップにさしてみた。

ふだんゴボウの生えている姿など見たこともない家族は、まるで珍しいものでも見るような目でテーブル上においたゴボウの葉を眺めている。これでも立派なグリーンデザインだ。水を取り替えるときにみたら、太い根の部分から白くて細い根が出始めた。もう少し育ったら液肥でも与えて、できれば花が咲くまで育ててみようと思う。紫色のとげとげした花を見たらまたビックリするだろう。ゴボウの薬効については以前ブログに書いたが、緑の葉も目を楽しませ、心を和ませるから、薬効のひとつかも知れない。

ニンジンやダイコンの首の部分も、同じようにしておくと芽が伸びて飾りになる。根菜ではないがクレソンも好きだ。水にさして置いても根が出てくるが、砂をイチゴパックか何かの空容器に入れて水を含ませる。そこに、節(せつ:葉の付け根の部分)のすぐ下で切り戻したクレソンをさす。クレソンは、2,3日もすると根が出てくる。あとは、2週間に1回の割合で液肥を施す。これならキッチンでもリビングでも栽培可能だ。

畑がなくても工夫次第で野菜作りは楽しめる。強い光を必要としたり、広いスペースを必要とする野菜は無理だが、窓際などの弱光下でも育ち、大きくならないもの、そして、ツマもの的な野菜を選べばよい。その点、クレソンなどはうってつけの野菜だ。

コメント

  1. 菜園ブログ より:

    ごぼうの葉
    今日は、クレソンのコップ栽培 面白そうですね。家内の担当でやってみましょう。