ポット植えのアイスプラントに花が咲いた。
アイスプラントはハマミズナ科の植物。海岸に生えている野草で野菜としても栽培するツルナや草花のマツバギクなどと同じ仲間。
収穫1〜2前から0.5%程度の塩水を灌水すると茎や葉に塩嚢細胞というプチプチした水泡ができる。
香りやアクなどはなく、パリッとした食感とかすかな塩味が爽やかだ。また、この野菜には血糖値を下げたり肝機能を改善する物質が含まれているという。
なお、アイスプラントは日本での呼び名。この他にも、日本ではいろいろな商品名で流通している。種子や苗も園芸店などで手に入る。花が咲くと硬くなってしまうので食用にはできない。そこで、花がついたら摘みとるようにする。栽培については、またの機会に紹介したい。